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瀬尾幸子さんの体を芯から温める極薄大根とベーコンの重ね煮レシピ。

冬野菜といえば思い浮かぶ3つの旬野菜。その栄養をたっぷり余すところなく摂れるよう、シンプルで美味な鍋レシピを提案します。

撮影・津留崎徹花 スタイリング・荻野玲子

極薄大根とベーコンの重ね煮

瀬尾幸子さんの体を芯から温める極薄大根とベーコンの重ね煮レシピ。

大根メニューの新機軸になる、予想を裏切るしっかりした食感。

「スライサーで薄く切った大根をぎっしり重ねることで、密度の濃い独特の味わいになります」

【材料(2人分)】 
大根500g ベーコン4枚(80g) にんにく薄切り1かけ分 オリーブオイル大さじ3 塩、胡椒、レモンじょう油[レモン汁、しょう油]各適量

【作り方】
1.
大根は皮をむき縦四つ割りにし、スライサーでごく薄いいちょう切り、ベーコンは2cmの短冊に切る。
2.鍋にオリーブオイル少々をひき、大根とベーコン、にんにくを偏らないように重ねて入れる。3.残りのオリーブオイルをかけ、塩、胡椒を振り、蓋をして弱火で煮る。
4.菜箸がすっと通るくらい柔らかくなったらレモンじょう油や塩、胡椒で食べる。

レモン汁としょう油のたれが、オリーブオイルが染みた大根に合う。焼いたバゲットにのせればおつまみとしても。
レモン汁としょう油のたれが、オリーブオイルが染みた大根に合う。焼いたバゲットにのせればおつまみとしても。
【大根】旬の冬にかけて甘みが増す。生の大根にはアミラーゼなどの消化酵素が含まれている。葉の部分もカルシウムなど、栄養豊富。
【大根】旬の冬にかけて甘みが増す。生の大根にはアミラーゼなどの消化酵素が含まれている。葉の部分もカルシウムなど、栄養豊富。
レモン汁としょう油のたれが、オリーブオイルが染みた大根に合う。焼いたバゲットにのせればおつまみとしても。
【大根】旬の冬にかけて甘みが増す。生の大根にはアミラーゼなどの消化酵素が含まれている。葉の部分もカルシウムなど、栄養豊富。
瀬尾幸子さんの体を芯から温める極薄大根とベーコンの重ね煮レシピ。

瀬尾幸子(せお・ゆきこ)さん●料理家。素材や調味料を活かしたシンプルで「本当に作りたくなる」レシピには多くのファンが。NHK『きょうの料理』など各種メディアで活躍中。

『クロワッサン』1008号より

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