瀬尾幸子さんの体を芯から温めるたらの鬼おろし大根煮鍋レシピ。
冬野菜といえば思い浮かぶ3つの旬野菜。その栄養をたっぷり余すところなく摂れるよう、シンプルで美味な鍋レシピを提案します。
撮影・津留崎徹花 スタイリング・荻野玲子
たらの鬼おろし大根煮鍋
寒い日の食卓にぴったり。大根とたらの白さが美しい。
「たらも冬に味が良くなる食材。すだちのさわやかな存在感が大根の甘さをより引き立てます」
【材料(2人分)】
大根鬼おろし2カップ だし用昆布10cm 水2カップ 万能ねぎ1/2把 たら2~3切れ 七味唐辛子、すだちの輪切り、ポン酢[水300ml しょう油140ml 酢、かんきつ果汁各50ml みりん30~60ml(好みの甘さで) かつおぶし10g だし用昆布5cm]各適量
【作り方】
1.鍋にだし用昆布と水を入れて昆布が戻るまで置く。
2.大根の鬼おろしを汁ごと半量入れ、たらをのせてさらに残りの鬼おろしをのせる。
3.万能ねぎのざく切りとすだちをのせたら蓋をして中火にかけ、煮立ったら弱火にして2~3分煮る。
4.七味を振り、ポン酢で食べる。
瀬尾幸子(せお・ゆきこ)さん●料理家。素材や調味料を活かしたシンプルで「本当に作りたくなる」レシピには多くのファンが。NHK『きょうの料理』など各種メディアで活躍中。
『クロワッサン』1008号より
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