「おいしい」と「きれい」を 実現させる不思議な力。
撮影・青木和義 文・越川典子
「おいしくなってくれて、ありがとう」。声に出すことが大切。
久保輝美さん
くぼ・てるみ
パン屋&パン教室「kuboぱん」店主
埼玉県さいたま市でパン屋&パン教室『kuboぱん』を開店。ベーグルが大人気で、営業日は毎回行列ができるほど。教室やサロンを不定期に開催。久保さんのおしゃべりに「癒やされる」という人が続出。
おかずベーグル●厚切りベーコンを1cm角にして、ソテー。スライスしたプレーンのベーグルにクリームチーズをぬり、ベーコンを並べる。さらに1cm厚さにスライスしたトマト、3〜6種の好みのハーブをこんもり重ねて、サンドして食べる。
おやつベーグル●プレーンのベーグルをスライスして、ハワイで買ったピーナッツバター(甘味を加えていない)をぬる。その上に薄切りバナナを並べ、養蜂家から譲り受けたはちみつをたっぷりたらす。「ほかにも、アップルマンゴーやブルーベリーのベーグルも定番です。ジャムや好みのフルーツをはさんでください」
何度も通いたくなる不思議なパン屋さん、『kuboぱん』。「何の不思議もないのに」と笑うのは、するんとした肌が美しい店主・久保輝美さんだ。もちもちした絶品ベーグルとともに迎えてくれた。
「月十数回はパン教室を開いているのですが、目的は、皆さんとの会話、話をすること。パン作りはコミュニケーションツールなんです。『自分を変えたかったから』とか『新しい自分を見つけたくて』とか、参加理由もさまざまで、毎回、新しい出会い、気づきがあります」
だから、楽しくて仕方がない。
「パンの生地をこねていても、触れた人によってできるパンが違うんですね。だから『おいしくなってくれてありがとう』、そう言いながら皆で作って、食べる。言葉の力ってすごく大きくて。だからここではネガティブはやめよう、と。唯一のルールらしいルールですね」
今では、不定期で新たなサロン「kuboぱん倶楽部」もはじめ、器やアートの個展、ワークショップも開催する。
「自分にとって心地いいものが、ようやくわかるようになりました。そして、その状況は自分で作れるもの、ということも。肌についても同じなんです。特別なことはしないけれど、ていねいにケアしながら『きれいになってくれて、ありがとう』と声をかける。もうすでに、きれいになっているという前提で(笑)。自作自演? でも、現実から何を切り取るか、自分の思いと、発する言葉が現実を作っていくと思っているんです」

だから、そばにデルメッド。
「右頰に気になるシミがあって」、デルメッド ホワイトニング スポットクリームを朝晩欠かさずつけている。「『(シミよ)なくなってくれてありがとう』と言いながら(笑)。すると現実がついてきます」。その証拠に、夫から「若返った」と言われ、にんまり。
デルメッドのWEBマガジン「デルメッド・スタイル」では美容やレシピなどの情報をお届けしています。久保輝美さんの特集も公開中! 是非ご覧ください。https://www.dermed-style.jp
問合せ先・デルメッド 〈フリーダイヤル〉0120-847-447 www.dermed.jp