からだ

目のまわりがくすみ、クマも気になります。

いつからか、若い頃と同じアイメイクがしっくりこなくなっていませんか? ヘア&メイクアップアーティストの長網志津子さんに教わる目元の変化に合わせた化粧法で、パッとあか抜けた顔を手に入れましょう。
  • 撮影・塩谷哲平(t.cube) スタイリング・春原久子 ヘア&メイク・長網志津子 イラストレーション・カシワギマリ 文・菅野綾子

Q.目のまわりがくすみ、クマも気になります。

A.馴染みのよい、専用コンシーラーを使えば、薄化粧でも目はぱっちり見えます。

生き生きとした目元にとって、疲れて見えるクマやくすみは大敵!

「どんなにクマやくすみが気になっても、ファンデーションを塗る前にコンシーラーでしっかりカバーしようとすると、分厚くなって化粧崩れの原因にも。最近はメイクの上から何度もリタッチできる専用コンシーラーも出ているので、カバーするのではなく、メイクの総仕上げや化粧直し時にクマやくすみを飛ばすハイライト感覚で使うといいでしょう」

コンシーラーを入れるのは、主に目の下の窪んでいるあたり。その他、くすみが気になる部分に叩くように馴染ませて。
メイクの上から重ね塗りできる高性能美白美容液。気になる部分をカバーしながら、肌に輝きを与える。資生堂 ホワイトルーセント オンメーキャップ スポッツコレクティング セラム〈医薬部外品〉 SP F25・PA+++ ナチュラル 4g 4,200円(SHISEIDO TEL.0120-587-289)

まぶたのたるみ、目尻のシワ、乏しい眉毛……。年を重ねるごとに目元の悩みは増えていき、アイメイクがしづらくなる一方。それどころか、メイクをすればするほど気になるところが目立ち、いつしかメイクそのものが億劫になってしまった人も少なくないはず。

「目元がぼやけると顔全体もぼやけて見えるので、顔の中でもアイメイクは一番重要。目力があれば、それだけで生き生きとした若々しい印象になります。気になるところが余計目立つからといってメイクをしないでいると、実年齢より老けて見えることも。目元に悩みを抱えている人こそ、その悩みをうまくカバーするコツを覚え、アイメイクを頑張ってほしいと思います」(長網志津子さん)

長網志津子(ちょうあみ・しづこ)さん●ヘア&メイクアップアーティスト。様々な雑誌や広告等で活躍。化粧品関連のアドバイザーも務める。著書『今こそ。大人メイク 目ヂカラの威力』(主婦の友社)。

『クロワッサン』1004号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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