【リゾナーレ】土を耕し、苗を植え、野菜を収穫。那須のアグリツーリズモを体験
撮影・柳原久子 構成&文・今井 恵
東京から新幹線で約1時間。広大な森に囲まれたリゾートホテルに滞在しながら、日中は観光だけでなく農業体験までできてしまうのが「リゾナーレ那須」である。4・2万坪の敷地の中に「アグリガーデン」と呼ばれる農園が広がり、隣接する田んぼでは春は田植え、秋は稲刈りを、畑では四季折々の野菜が育ち、種まきや肥料作り、耕運機を動かすなどなかなかできない体験が叶う。ここで育った野菜は極上のひと皿となってディナーで楽しめるのもリゾートならでは。地産地消を知ってはいても、実体験の機会はそうそうないし、土から野菜を抜く感触を味わい、自然の恵みを友人や家族と分かち合うのは格別だ。
農業体験の合間には、円錐形の屋根が連なる「POKO POKO」でゆっくり読書やコーヒータイム。作業後の疲れた体をゆったり癒やせる、やさしい泉質の硫酸塩温泉もある。畑や食の循環を楽しく学び、ホテルライフも満喫。今までにない極上の休日がここにある。
畑仕事を初体験! 旬の野菜を自らの手で
「こんなかわいい葉玉ねぎが採れたよ」と、笑顔になる瞬間。「アグリガーデン」には長靴や手袋の貸し出しもあるから手ぶらでOK。スタッフから土作りや循環の仕組みを聞き、農作業をした後、旬の野菜を自ら収穫できる。
畑の恵みをワインとともに 味わい尽くす
メインダイニング「OTTO SETTE NASU」はイタリア・トスカーナ州の郷土料理を栃木県や那須の食材、さらにアグリガーデンで収穫した野菜なども使いながら全8品のコースにして提供する。ペアリングのワインとともに味わって。
目覚めたら“空と田んぼ”。非日常を味わう部屋
客室は林の中に43室が点在する。本館のメゾネットスイートは1階にリビングスペースと目の前の田んぼを眺めるのに最高のテラス、2階には静かな眠りが確保できるベッドルームが。本館、別館で6タイプの客室がある。
施設内の田んぼでは2019年からスタッフ、そして2021年から宿泊者も加わり、お米を育て収穫するプロジェクト「お米の学校」がスタート。2025年は3,000㎏のお米を収穫!
自然の声や音がBGM。森の中で湯に浸かる
内湯と露天風呂がある温泉へ。長くゆっくり浸かれる刺激が少ない硫酸塩温泉。とくに露天はまるで森の中の温泉。柔らかい日差しと目にいっぱいの緑。心地よい鳥の声を聞きながら、極上の入浴時間を堪能できる。
リゾナーレ那須
JR東北新幹線「那須塩原」駅より送迎バス35分。
栃木県那須郡那須町高久乙道下2301
TEL:050-3134-8093(リゾナーレ予約センター)
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonarenasu/