ペーパーナプキンのホルダー ──松田美智子の「くらしの歳時記」
古くから伝わる習慣やしつらい、暮らしの知恵。松田美智子さんが取り入れている“歳時記”を紹介します。今回は「ナプキン立て」。
撮影・鍋島徳恭
使い勝手がよく、テーブルのアクセントにもなります
我が家のダイニングテーブルには季節の植物と、10cm角に折られた白のペーパーナプキンを置いています。ナプキンは食事の時に箸置き代わりに使ったり、口元やこぼしたものを拭いたり、料理教室を開く際にも皆さんに使っていただいています。お茶の時間には、取り皿代わりにと、我が家には必須のアイテムです。
ナプキン立ては、専用のものも2〜3持っているのですが、その時のお花のアレンジや食器に合わせて、手持ちのガラス器、お皿、漆のカップや鎌倉彫りの通い盆を使っています。ナプキンは器に合わせて、四角く整えたり、丸めたり、斜めに折ったりしてアレンジします。元々このような事は好きですが、目に見える所が自分なりに納得できる状態になっていないと落ち着きません。一度セットしたナプキン立てを、「やっぱり、違うわ」と食事中でもやり直したりします。居心地のよい空間が大切なのです。
ジョージ ジェンセンのナプキンホルダー
最近ヒットのナプキンホルダーは、ちょっと奮発したジョージ ジェンセンのものです。といっても、びっくりするお値段ではなく、高級感と使い勝手のよさを考えると買ってよかったと思えます。スモークドオークの土台にステンレススチールのバックル。この重みでナプキンが固定され、スタイリッシュでお気に入りです。サイズは20cm角。ランチなどの簡単なおもてなしに登場させています。このアイデアを拝借して、木のお皿に石を重しとして載せてナプキンホルダーにして、テラスで使ったりもしています。
『クロワッサン』1168号より
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