イケアの新作は、ただ便利なだけじゃない。“遊びごころ”が主役です
取材・神保亜紀子 文・久保田千晴
テーマは“遊びごころのある機能性”
9年ぶりの新作となる「IKEA PS 2026」は、限られたスペースでの暮らしや、ひとつの家具に複数の役割が求められる現代のライフスタイルを背景に制作されたコレクション。空間のスマートな使い方を意識したデザインが特徴です。
テーマは「遊びごころのある機能性」。シンプルでありながら決して退屈にならず、機能的であると同時に個性あふれたアイテムがそろいます。
まずは、ミカエル・アクセルソンさんがデザインした2脚のチェアをご紹介。
鮮やかなグリーンが目を惹くイージーチェアは、クロムメッキ仕上げの金属フレームに、空気で膨らませるクッションを組み合わせた一脚。インダストリアルなフレームと、やわらかな座り心地の組み合わせが新鮮で、見た目もどこか未来的です。付属のポンプで空気を入れれば、好みの硬さに調整できるのもユニーク。重さは約8kgと、ソファのような見た目に対して軽量なのも特徴です。カバーは取り外して洗えるので、気軽に使える実用性もしっかり備えています。
高さを4段階に調節できるスツールも、今回の“遊びごころ”を象徴するアイテムのひとつ。大きな歯車のようなレバーがついていて、思わず触って動かしたくなるデザインです。座るための家具でありながら、小さなサイドテーブルとしても使えるつくりで、使い方がひとつに決まっていないところも魅力です。
フリソ・ヴィルスマンさんが手がける収納家具は、職人技のぬくもりをぐっと身近に感じさせてくれるアイテム。
キャビネットは、パイン材突き板を手編みして作られた扉が特徴。日本の「曲げ木」の技法をヒントにしたというデザインは、ほのかに和の雰囲気も感じられ、空間に自然なあたたかみを添えてくれます。長く使い込むほどに美しい経年変化が楽しめるのもポイント。かさばるものも入れやすい広々とした収納スペースで、使い勝手もバッチリです。
軽やかで開放感のあるデザインが美しいシェルフユニットは、棚板の端だけが赤く塗られているところに遊びごころが。無塗装のパイン材の素朴な風合いに赤が映え、シンプルなのに印象に残る佇まい。余白を活かして使うことで、置いたものまできれいに見せてくれそうです。
触れてみたくなる仕掛けもイケアらしい
ほかにも、使い方にちょっとした発見があるアイテムがいろいろ。
曲げたりねじったりして照らし方を変えられるフロアアップライトは、ムード照明としてはもちろん、読書灯やアップライトとしても活躍。ひとつで何通りもの表情が楽しめます。
配色のかわいい折りたたみチェアは、使わないときは壁に掛けておけるユニークなデザイン。立てかけるだけで、立体的なアートピースのように見えるのも魅力です。軽くて扱いやすいので、何脚か持っておくと重宝しそうです。
夏の限定メニューも登場
イケアのストア内に併設するレストランでは、6月4日から「夏の限定メニュー」も展開(スイーツは5月下旬から販売中)。暑さで食欲が落ちがちな時季にうれしい、しっかり食べられて、ほどよく刺激のあるメニューが中心です。
イケアで人気のチキンレッグに、玉ねぎの食感が楽しい特製ソースを合わせた「チキンレッグ 特製ジンジャーソース」、ごはんがすすみそうな「サーモンフィレ ヤンニョムチーズソース」など、親しみやすい味わいの料理がラインナップ。さらに、「サルサ&チップス」や「サルサドッグ」など、夏らしい辛みや酸味をほどよく効かせたメニューもそろいます。
また、マンゴーを使ったトロピカルなスイーツメニューも夏季限定なので、あわせてチェックを!
好奇心をくすぐるアイテムをたくさん見たあとに、レストランでひと息つきながら、あれこれ暮らしを想像してみるのもいいかもしれません。
毎日使うものだからこそ、使いやすさの中に少しだけ遊びごころがあるとうれしいもの。イケアらしい工夫が詰まった新作コレクション、気になる方は、店頭やオンラインストアでぜひチェックしてください。
※在庫状況は、店舗によって異なります
【問い合わせ先】
イケア・ジャパン カスタマーサポートセンター
TEL:050-4560-0494
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