いつものお惣菜が驚きの大変身! 料理研究家・髙山かづえさんの、手軽でおいしいリメイクレシピ vol.1
撮影・高杉 純 スタイリング・肱岡香子 文・小笠原章子
日除けや冷え対策にも便利なシアーカーディガン
コットン100%で軽くて涼しい素材ながら、日差しや冷房の冷えからもしっかり守ってくれるカーディガン。これから暑くなる季節に持っておきたい、心強い1枚です。
定番の家庭料理や市販のお惣菜を最後まで飽きずにおいしく食べたい。そんな願いが叶うリメイクレシピを教えてくれたのは、アイデア料理に定評がある髙山かづえさん。
「リメイク術を駆使すれば、和風から洋風やイタリアンへとジャンルを超えたり、副菜をメイン級のおかずにしたりと大胆に印象を変えられます」
一度調理されている分、切り物が少なく、味付けも簡単、加熱時間も短縮でき、調理工程が劇的に省ける。それでいて、味にしっかりと奥行きが出る。
「私にとって、残り物は“宝物”。例えば、ひじき煮が残ったらサラダや卵焼きに使えるのでむしろラッキー。リメイクを楽しみたいので、無理に食べきらないようにしています(笑)」
「小松菜のおひたし」で「たこと小松菜のレモンマリネ」
好みのお刺身を加えて和から洋へとジャンル変更し、ボリュームもアップ。おひたしにだしの風味が利いているので味が決まりやすい。
【材料(2人分)】
小松菜のおひたし…150g
ゆでだこ…50g
おろしにんにく…少々
塩…ひとつまみ
オリーブ油…大さじ1
レモン…1/4個
【作り方】
1. ゆでだこは薄切りにする。
2. ボウルにたこを入れ、おろしにんにく、塩、オリーブ油を加えてよく混ぜる。小松菜のおひたしを加え、レモンを搾り入れてさっと和える。器に盛り、レモンの皮を削ってふりかける。
「あじの南蛮漬け」で「あじのシチリア風パスタ」
にんにく風味のオイルにほぐしたあじを合わせれば、本格パスタも手間いらず。具材に南蛮酢がしみているから、味つけも少しで充分。
【材料(2人分)】
あじの南蛮漬け…150g
スパゲッティ…150g
にんにく…2かけ
オリーブ油…大さじ2
塩…適量
【作り方】
1. にんにくはみじん切りにする。鍋にたっぷりの湯を沸かして塩を入れ、スパゲッティを袋の表示どおりにゆでる。
2. フライパンにオリーブ油とにんにくを中火で熱し、香りがたったらあじの南蛮漬けを入れ、あじをほぐしながら炒める。
3. ゆで上がったスパゲッティを加え、ゆで汁を大さじ3ほど加えて全体をよく混ぜる。
「かぼちゃの煮物」で「かぼちゃの肉巻きコロッケ」
ほくほくのかぼちゃを薄切り肉で巻いて揚げ、満足度の高い主菜に昇格。味つけもつぶす工程も不要でコロッケがぐっと手軽に。
【材料(2人分)】
かぼちゃの煮物…8切れ
豚肩ロース薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)…8枚(150g)
塩、粗びき黒こしょう…各少々
小麦粉、パン粉、揚げ油…各適量
溶き卵…1/2個分
サラダ菜…適宜
【作り方】
1. 豚肉に塩、粗びき黒こしょうをふる。かぼちゃ1切れにつき豚肉1枚で全体を巻く。小麦粉をまぶして溶き卵にくぐらせ、パン粉をまぶす。
2. 揚げ油を170~180℃に熱して①を入れ、時々返しながらこんがり色づくまで3分ほど揚げる。器に盛り、好みでサラダ菜を添える。
「マカロニサラダ」で「ねぎマカロニ焼き」
マカロニが生地代わりになって、もちもち食感に。サラダにハムや野菜が入っているので加える食材は最小限。仕上げもソースだけで。
【材料(2人分)】
マカロニサラダ…150g
万能ねぎ…1/2束(50g)
卵…1個
小麦粉…大さじ2
サラダ油…大さじ1
ソース…適量
【作り方】
1. 万能ねぎは小口切りにする。ボウルに入れて卵を割り入れ、マカロニサラダ、小麦粉、水大さじ1を加えてよく混ぜる。
2. フライパンにサラダ油を中火で熱し、①を1/4量ずつ丸く広げ入れる。ふたをして弱火で3分焼き、上下を返して2分焼く。器に盛り、ソースをかける。
「きんぴらごぼう」で「きんぴらと新玉ねぎのかき揚げ」
甘辛味のきんぴらに新玉ねぎを合わせ、食べ応えのあるかき揚げに。しっかり味がついているからこのまま丼やおそばに。
【材料(2人分)】
きんぴらごぼう…150g
新玉ねぎ…1/4個
桜えび…大さじ1
小麦粉…大さじ2
揚げ油…適量
A[小麦粉、冷水…各大さじ4]
【作り方】
1. 新玉ねぎは縦に薄切りにする。ボウルに入れ、きんぴら、桜えびを入れ、小麦粉を加えて全体にからめる。
2. Aを別のボウルで混ぜる。①に加えて、さっくりと混ぜる。
3. 揚げ油を170~180℃に熱して②を1/4量ずつ入れ、時々返しながら、サクッとするまで4分ほど揚げる。
『クロワッサン』1164号より
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