たんぽぽ・川村エミコさんが挑戦、“溌剌と見える”8つの日常動作レッスン
撮影・中島慶子 スタイリング・山崎由佳 イラストレーション・村上テツヤ 文・長谷川未緒
「美しい姿勢には関節の柔軟さや筋肉がある程度は必要。とはいえジムに通わなくても、ちょっとしたエクササイズを行い、生活の中で美姿勢を意識することがトレーニングになります」と話すのは、「プロフェッショナルウォーキング協会」代表理事で、美姿勢・美行歩・マインドセットのスペシャリストの今村大祐さん。
指導を受けたのは、お笑いコンビ「たんぽぽ」の川村エミコさんだ。
今村大祐(いまむら・だいすけ)さん 「プロフェッショナルウォーキング協会」代表理事。美姿勢・美行歩・マインドセットのスペシャリスト。骨格やその人の魅力、目標に合わせた指導に定評がある。著書多数。
川村エミコ(かわむら・えみこ)さん タレント。白鳥久美子さんとお笑いコンビ「たんぽぽ」として活躍。趣味は絵本執筆、こけし集め。夜景観光士3級、温泉ソムリエアンバサダー。
【椅子から立つ】
膝に手をつき立ち上がる姿は、開いた足と猫背のせいもあり、年齢を感じさせる。足は閉じたまま、背中、お尻、太もも裏の筋肉を使い、斜め上に伸び上がるようにすっと立ち上がろう。
【モノを拾う】
横着して拾おうとすると、老けて見えるだけでなくぎっくり腰の要因に。しゃがむひと手間が、きれいに見えるのみならず腰を守ることにつながる。拾う際は手を体の前に斜めに伸ばして。
【ソファーに座る】
ソファーは座面が広く、そのまま背もたれに寄りかかるとお尻が前にすべり骨盤が後傾して腰痛にも。クッションを利用し骨盤を立てて座ろう。膝を閉じることも忘れずに。
【スマホを見る】
頭の重さは約5kg、頭を下に向けると首・肩に最大6倍の負荷が。首痛・肩こり予防のためにもスマホ位置を上げて。スマホを持つ手の二の腕をもう片方の手で支えるとラクに上げられる。
【トートバッグを持つ】
大きなバッグを前に抱えると、巻き肩・猫背になり、モジモジと内気な印象に。肩は少し後ろに引き、バッグは肘で固定して颯爽と。10分くらいごとにバッグをかける肩を替えると負担減。
【手持ちバッグを持つ】
バッグを腕にかけ、手が外側に開く姿は「おばさん持ち」といわれているそう。小指を意識して手で持つと、胸が引き上がり堂々と見える。また、二の腕、脇の下のシェイプアップにも。
【呼ばれて振り返る】
せわしない動きは野暮ったく見えるばかりでなく、首すじや背すじを痛める恐れも。片方の足を一本の線上で前に出し、背すじを伸ばしたまま上半身ごとやわらかく振り向くとエレガント。
【階段を下りる】
前屈みで前の足に重心をかけトボトボ下りると、膝に負担がかかり転びやすくなる。頭が骨盤の上に来るよう上半身はまっすぐを意識し、後ろの足に重心をかけて下りると、体幹が安定する。
『クロワッサン』1162号より
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