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考察『光る君へ』43話「そもそも、左大臣殿に民の顔なぞ見えておられるのか?」「賢人右府」実資(秋山竜次)の面目躍如、きっとすごい勢いで日記を書く

大河ドラマ『光る君へ』 (NHK/日曜夜8:00〜)。舞台は平安時代、主人公は『源氏物語」の作者・紫式部。1000年前を生きた女性の手によって光る君=光源氏の物語はどう紡がれていったのか。 深刻な病に苦しむ三条帝(木村達成)、順風満帆に見える道長(柄本佑)にも問題はあって……。さまざまな人物の苦悩が交錯する43話「輝きののちに」でもまひろ(吉高由里子)は光源氏亡き後の物語「宇治十帖」を書き続けています。最終回まであと5話! ドラマを愛するつぶやき人・ぬえさんと、絵師・南天さんが各話を毎週考察する大好評連載45回(特別編2回を含む)です。

文・ぬえ イラスト・南天 編集・アライユキコ

こんなに取材が捗る現場は他にない

賢子の失恋、倫子の本心、物語の良心・実資『光る君へ』43話イメージイラスト/南天
賢子の失恋、倫子の本心、物語の良心・実資『光る君へ』43話イメージイラスト/南天

長和3年(1014年)。前年に三条帝(木村達成)とその中宮・姸子(きよこ/倉沢杏菜)の間に、禎子(よしこ)内親王が誕生した。大河ドラマ『平清盛』(2012年)で伊東四朗が演じた白川院の、おばあちゃんに当たる赤子が登場だ! と冒頭からテンションが上がってしまった。皇子ではなかったと気落ちする道長(柄本佑)……。その後内裏の火災により、三条帝と姸子は皇太后・彰子(見上愛)の住まいだった枇杷殿に引っ越し、彰子は弟である頼通(渡邊圭祐)の邸宅である高倉殿に引っ越し。現在、高倉殿には敦康親王(片岡千之助)がいるが、祇子(のりこ/稲川美紅)女王を妻とした今はすっかり落ち着き、義母・彰子への狂おしいような思慕は静かなものとなったようだ。

彰子、頼通という道長の子たち、一条帝(塩野瑛久)と中宮・定子(高畑充希)の子である敦康親王、村上天皇の血を引く祇子女王とその姉で頼通の妻である隆姫(たかひめ/田中日奈子)……煌びやかな顔ぶれを、まひろ(吉高由里子)がジットリと観察している。なにしろ『源氏物語』「宇治十帖」の執筆中なのだ。こんなに取材が捗る現場は他にない。

光源氏の死後。表向きは光源氏の息子だが、女三宮と柏木との不義密通の子──薫と、光源氏の孫・匂宮を中心として物語は進む。薫と匂宮は年齢が近く、匂宮は六条院でともに育った薫をライバル視するところがあった。薫はあの光源氏の息子と世間からもてはやされるのとは裏腹に自身の出生に疑いを持ち、そうした悩みを抱えるがゆえに仏教に深く帰依する。
そんなふたりに、宇治に住む大君・中君という美人姉妹との縁が生まれてしまう……。

宇治の川辺で、人生でやるだけのことはやった! やり切ったけれど、私たちはまだ共に生きていきましょうと誓ったあとに、希望に満ちた話ではなく「宇治十帖」を生み出すなんて。さすがまひろ様は根がお暗い(褒めてます)。暗いけれど、『源氏物語』は続編も面白いのだ。

「物語の良心」行成と実資

道長は「二度にわたる内裏の火事は、天が主上の政にお怒りであるという証であると思われます」と、自分の孫である東宮・敦成(あつひら)親王(石塚錬)に譲位するよう迫る。三条帝は怒りを露にし、道綱(上地雄輔)に「そなたもそう思うておるのか」と問うた。道綱が「はっ」と答え、帝の更なる怒りを買う。これまで陣定で大切な評議でさえ「だよね!」「同じく」だけで乗り切ってきた道綱の癖が出てしまった。
『小右記』はこのときのことを「早く譲位させたい道長はそう言うだろうが、道綱がなぜ同意するのか。愚かだ」と記しているが、この史実を描くために「だよね!」「同じく」場面をやってきたのであれば、積み重ねが細かいなと感心してしまう。

譲位などせぬと道長の要求をつっぱねた三条帝だが、視力・聴力がともに低下している。長和3年の時点で38歳。隠していたのに道長に気づかれた……。そのときの音楽、エレキギターが、ギャァアン!! と強烈だ。不穏な音楽とともに四納言と道長の密談。帝はそんなにお悪いのかと驚く斉信(金田哲)、そのために譲位とはお気の毒にございますなと同情する行成(渡辺大知)、政がおできにならねば致し方あるまいと厳しい表情で言う公任(町田啓太)、公卿・参議たちの譲位への機運を高めておくと言う俊賢(本田大輔)。それに頷く道長の顔に、先週までのような苦しさはない。
川辺の誓い……俺が生きるならまひろが共に生きてくれるのだということが強い支えとなり最高権力者・藤原道長としての人生を邁進させている。

しかし、道長の周囲にいる人間の苦しさはそのままだ。特に行成は、権謀術数渦巻く宮仕えに疲れたのか、ついに都から離れたい、大宰権帥(だざいのごんのそち)として大宰府に行きたいと道長に願い出た。このドラマにおいては、行成と実資(秋山竜次)が視聴者からも信頼される「物語の良心」として存在しており、彼らに見放されたら一定のラインを越えたのだろうなと思わせる。
大宰府に行きたい……己の財を増やしたいからとの方便であろう行成の言葉を聞いて「考えておく」と答えたあとの、道長の後ろ姿が切ない。

「賢人右府」の面目躍如

皇太后・彰子と敦康親王が椿餅を食べながら語らう。

敦康「皇太后はお変わりになりましたね」「今は何かこう太い芯をお持ちになっているような」

彰子の太い芯は、ひとりの人を愛し愛されたという思い出と死別、そして藤式部から学んだ漢籍が形作ったものではないだろうか。大切な人を喪い、これからどう生きていったらよいのかわからない……となったとき、書物の一節に救われるという経験は現代に生きる我々、多くの人に覚えがあるはずだ。
『源氏物語』の光源氏と藤壺とは違い、穏やかに笑い合う皇太后と親王。東宮になれず帝への道は断たれたかもしれないが、敦康親王の思いがここに行き着いてよかった。

敦康親王とは違い、平穏とは程遠い毎日を送る三条帝は、実資に相談した。不安ならば信用できる蔵人頭(くろうどのとう/帝の側近)を置くようにという実資からのアドバイスに、ならば実資の養子・資平(すけひら/篠田諒)を蔵人頭にしてやろうと意気込む帝……しかし道長からは、伊周(三浦翔平)の嫡男・道雅(福崎那由他)か、道長の兄で亡き関白・道兼(玉置玲央)の三男・兼綱がふさわしいという反対があった。
体も政治も、思うままにならない三条帝。おいたわしい……そして朕を守ってくれと請われた実資が道長を訪ねた。左大臣殿の目指す、思うがままの政とはなにかという実資の問いかけに、道長が戸惑いつつも答える。

道長「民が幸せになる世を作ることだ」
実資「民の幸せとは? そもそも、左大臣殿に民の顔なぞ見えておられるのか?」

ここで更に戸惑う道長……そう。振り返ってみれば道長の知る「民」とは、まひろと直秀(毎熊克哉)ら散楽一座くらいだ。直秀たちのような者、理不尽に命を奪われる者を生まぬ世をとまひろは願った。まひろとの願いだけでここまで突き進んできたゆえに、突き詰めて考えたことがなかったのだ。民の幸せとはいったいなんなのか。

実資「幸せなどという曖昧なものを追い求めることが、我々の仕事ではございませぬ。朝廷の仕事は何か起きたとき、まっとうな判断ができるように構えておくことでございます」

これまで、ドラマの登場人物たちと共に我々視聴者はこの時代を見てきた。疫病が大流行し、長雨で洪水が起きて多くの民が死に、苦しんだ。越前には商人と称する宋人たちが多数上陸したまま帰国せず、もしや侵略の先触れではと危ぶむ一幕もあった。
政に携わる人々には、民ひとりひとりにはどうにもならないことに対処できる力と役割がある。実資の言うまっとうな判断には、深い見識が求められる。
実資は「何か起きたとき……」と言ったが、1000年後の政では、過去の事例と照らし合わせて備えができる。日本では長い歴史の中で後世の人々へと、多くの記録が残された。実資のような人物たちによって。多くの厄災を乗り越えてきた記憶、記録、歴史が我が国の大切な宝なのだ。

道長は「志を持つことによって、私は私を支えてきた」と食い下がるが、
実資も「志を追いかけるものが力を持つと、志そのものが変わってゆく! それが世の習いにございます」

と畳みかける。志を持つことは大切だが、それは幸せと同じく非常に曖昧なものである。力を持たない時点で掲げた理想が、権力者となると変質し、政が捻じ曲げられることはままあるのだ。ふんわりとした理想ではなく、地に足のついた実務重視!「賢人右府」と讃えられた藤原実資の面目躍如という名場面だった。しかしその諫言も、道長には「意味がわからん」と一笑に付されてしまった。

宋から取り寄せた薬

三条帝が何か薬を服用している。夫の体調を心配して様子を見に来た皇后・娍子(すけこ)に「宋から取り寄せた薬だ。これを飲めば目も耳も治る」と説明する。宋から取り寄せた薬とは「金液丹(きんえきたん)」「金丹」だ。
各種の鉱物を原料としたもので古代中国では不老長寿の万能薬とされた。が、原料には辰砂(赤色硫化水銀)やヒ素などが含まれており、日本最古の医学書『医心方』に「万病に効くが養生向きの薬ではないから多用、長期の服用注意」といった意味合いの但し書きがされる薬だった。
道長に毒を盛られるのではと懸念した三条帝が自ら取扱注意の薬を飲み、これで治ると皇后とともに喜ぶ姿に胸が痛む。

敦明親王(阿佐辰美)が、父・三条帝に、自分と仲の良い兼綱を蔵人頭にしてやってほしいと頼みにきた。兼綱はもともと道長が推している人物であるし、息子に懇願された帝は、嫡男・資平を蔵人頭にという実資との約束を反故にしてしまった。
「もう二度と私を頼るな!」と帝への怒りのままに墨をする実資、すごい勢いで日記を書くんだろうな……。

倫子はとうの昔に気づいている

順風満帆に見える道長の一族だが、早急に解決したい問題が生じていた。道長の嫡男・頼通の妻、隆姫女王に子ができない。道長は隆姫に子を産むよう要求した。現代の感覚では、頼通の「私と隆姫は十分幸せにやっております」という言葉通り、そんなの問題ではないだろうと頼通夫婦に味方したくなるが、母・倫子(黒木華)も、もう一人妻を持つよう促す。
男が複数の妻を持つことについて、諦観したような表情で考えを述べる黒木華の芝居が圧巻だった。

倫子「私は殿に愛されてはいない」「殿が心から愛する女がどこぞにいるのだと疑って苦しいこともありましたけれど、今はそのようなことはどうでもよいと思っております。彰子が皇子を産み、その子が帝になるかもしれないのですよ。私の悩みなど吹き飛ぶようなことを殿がしてくださった」

自分が道長に女として愛されていないことを、倫子はとうの昔に気づいている。「どこぞにいる」とぼかしているが、夫が心から愛する女はまひろだということを、36話(記事はこちら)の祝宴で確信したのかもしれない。でも、もうそんなことは悩んでいないと……。倫子は中宮と皇太后の母であり、東宮の祖母、いずれ帝の祖母となるかもしれない。入内しないまま、この時代の女としての栄華を極めようとしているのだ。それに比べたら長年の物思いと嫉妬の苦しみなど、なんてことない……夫婦で社会的に成功したのだから、妻としての個人的な悩みなど吹き飛んだということですか? 本当に? と思ったら、

倫子「ですから、たまには私のほうもお向きくださいませ。うふふふふふふふうふふふ」

笑い声にダイヤモンド並みの硬さを感じる。この賢く誇り高い女性が、貴族の妻としてのたしなみを忘れることなどない。同時に蔑ろにされたという思いを忘れることもないだろう。
気圧されたのち、笑って濁す道長だが、君、こういうときに「お前のことはもちろん愛している」とか「大切に思っている」とか、嘘でも言わないよね! 嘘でしょと見抜かれてもいいんだ、取り繕うとする姿勢を見せるだけでもマシなんだぞ! その態度でいいんか!?

うらやましいくらいに

為時(岸谷五朗)が越後から戻ってきた。おじじ様、おかえりなさーい! 越後守おつかれさまでした! とねぎらわれる間もなく、可愛い孫娘・賢子(南沙良)と若い武者・双寿丸(伊藤健太郎)の親しげな様子を見ることになり……その困惑お察しいたします。

為時「お前はこれでいいのか」
まひろ「昔は考えられなかったことも、あのふたりは軽々と乗り越えております。うらやましいくらいに」

自分は直秀とも三郎とも越えられなかった身分の差。うらやましいくらいにという言葉にまひろの思いがこめられる。
たった20年でも価値観は移り変わる。それは現代の私たちも日々感じることではないだろうか。

宋人の名医とは?

目に傷を負った隆家(竜星涼)を実資が見舞った。なかなか傷が治らないと訴える隆家に、実資は「大宰府に恵清という宋人で、目の病を治す腕のよい薬師がおるそうだ」「大宰権帥に空きがあるので赴任し治療してきてはどうか」と勧める。
隆家がいよいよ大宰府へ!! そして、宋人の名医とは……越前で出会った彼が再登場か? と身を乗り出す。周明(松下洸平)は対馬出身だと言っていた。この展開でまた現れるのでなければ、ドラマオリジナルの登場人物の出身地を対馬とする理由がない(ここまで語っておいて最後まで松下洸平が出てこなかったらどうしよう)。

隆家の願いは聞き届けられ、先に太宰権帥を望んでいた行成は当然抗議した。それはそれとして、

行成「道長様は、私をなんだとお思いでございますか!?」
道長「行成は……俺のそばにいろ。そういうことだ」

どういうこと!? 道長という男は、自分のことを間違いなく愛してくれる存在(倫子といい、明子(瀧内公美)といい行成といい)にはとても残酷な態度を取るのだ……まひろ以外。もう一回まひろに振られておいでよと、ちょっと思う。

大宰府に赴く前に、隆家は脩子(ながこ/海津雪乃)内親王と清少納言(ファーストサマーウイカ)に暇乞いをした。清少納言からは、まるで憑き物が落ちたように刺々しい空気が消えている。穏やかな暮らしを得た敦康親王を見て、彼女自身の怒りも恨みも洗い流されたのだろうか。よかった……と安心しつつも、この清少納言の変化はやや唐突で、もしかしたらいくつかの場面がカットされているのではないかと想像する。昔のように50話まで放送されていれば、このあたりも丁寧に描かれたのかもしれない。

そして隆家の大宰府行きは、賢子にも影響を及ぼした。双寿丸が仕える平為賢(神尾佑)が隆家に同行するため……突然の別れだ。ここで、双寿丸につくづく感心した。

双寿丸「お前は都でよい婿を取って幸せに暮らせ」「うまい飯がゆっくりと食えて、妹みたいなお前がいて、楽しかった」
 
俺以外の男と幸せに暮らせって! 妹みたいなお前、つまり女としては扱っていないって! なんと見事な振り方だろうか。相手のことを思うならば、ここまできっぱりと綺麗に切らねばならない。若いながらも素晴らしい。どこぞの左大臣に見せてやりたいくらいだ。
双寿丸に拍手しつつも、ああ、姫様……と黙って悲しそうに佇む乙丸(矢部太郎)に泣く。

賢子はまひろに問う……。

賢子「母上は振られたことある?」
まひろ「あるわよ」

道長に呼び出されて、妾でもいいと駆けつけたら「左大臣家の一の姫(倫子)に婿入りすることになった」と告げられた夜(12話/記事はこちら)のことだろうか。あの庚申待の夜は、振られて帰ったまひろを惟規(高杉真宙)とさわ(野村麻純)が笑顔で迎えてくれたのだった。ふたりとも、もういない──でも、あの温かい思い出が、娘の失恋を「私の胸で泣きなさいっ」と明るく受け止める母へとまひろを育ててくれた。あの時も今も、ありがとう。惟規、さわちゃん。

双寿丸の送別会で福丸(勢登健雄)が、

「ふたつにひさしき鹿島立ち 弥栄 弥栄」

と歌う。
鹿島立ちとは、防人(さきもり/九州沿岸部を警護する武人)が九州に旅立つ前に、鹿島神宮に道中の無事を祈ったことから、旅立ちを指す言葉だ。為時ファミリーが、家族のように双寿丸を送り出す。賢子の切ない初恋の終わりが、暗いものとならずよかった……生きろ、双寿丸。武運を祈る。

次回予告。ついに、その瞬間が……三人の后が土御門殿に集う!
全国の皆さん、その瞬間にご唱和くださいという予告の編集。
「この世をば我が世とぞ思ふ……」
44話が楽しみですね。最終回は12月15日放送、残りあと5話!

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NHK大河ドラマ『光る君へ』
公式ホームページ

脚本:大石静
制作統括:内田ゆき、松園武大
演出:中島由貴、佐々木善春、中泉慧、黛りんたろう
出演:吉高由里子、柄本佑、黒木華、見上愛、塩野瑛久、木村達成、南沙良、岸谷五朗 他
プロデューサー:大越大士
音楽:冬野ユミ
語り:伊東敏恵アナウンサー

*このレビューは、ドラマの設定(掲載時点の最新話まで)をもとに記述しています。
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 『光る君へ』1話イメージイラスト「まひろと三郎の幼い出会い」/南天
 『光る君へ』1話イメージイラスト「まひろと三郎の幼い出会い」/南天
 『光る君へ』2話イメージイラスト「まひろの仕事は代筆屋」/南天
 『光る君へ』2話イメージイラスト「まひろの仕事は代筆屋」/南天
 『光る君へ』3話イメージイラスト「見事な貴婦人、倫子はよく笑う」/南天
 『光る君へ』3話イメージイラスト「見事な貴婦人、倫子はよく笑う」/南天
 『光る君へ』4話イメージイラスト「五節の舞姫を務めるまひろが見たその顔は!」/南天
 『光る君へ』4話イメージイラスト「五節の舞姫を務めるまひろが見たその顔は!」/南天
『光る君へ』5話イメージイラスト「まひろから道長への辛い告白」/南天
『光る君へ』5話イメージイラスト「まひろから道長への辛い告白」/南天
『光る君へ』6話イメージイラスト「鮮やかに、ききょう(清少納言)登場」/南天
『光る君へ』6話イメージイラスト「鮮やかに、ききょう(清少納言)登場」/南天
『光る君へ』7話イメージイラスト「道長からの恋文を焼き捨てるまひろ」/南天
『光る君へ』7話イメージイラスト「道長からの恋文を焼き捨てるまひろ」/南天
『光る君へ』8話イメージイラスト「異なる立場から序盤のドラマを駆動する存在、直秀、花山帝、藤原道兼」/南天
『光る君へ』8話イメージイラスト「異なる立場から序盤のドラマを駆動する存在、直秀、花山帝、藤原道兼」/南天
『光る君へ』9話イメージイラスト/「まひろと道長は直秀の亡骸に土を被せた」/南天
『光る君へ』9話イメージイラスト/「まひろと道長は直秀の亡骸に土を被せた」/南天
『光る君へ』10話イメージイラスト/「あの場所で契りを交わしたまひろと道長だが……」/南天
『光る君へ』10話イメージイラスト/「あの場所で契りを交わしたまひろと道長だが……」/南天
『光る君へ』11話イメージイラスト/「兼家はまひろを『虫けら』呼ばわりする」/南天
『光る君へ』11話イメージイラスト/「兼家はまひろを『虫けら』呼ばわりする」/南天
『光る君へ』12話イメージイラスト/「倫子とまひろの身分の違いが道長との関係を決定づける」/南天
『光る君へ』12話イメージイラスト/「倫子とまひろの身分の違いが道長との関係を決定づける」/南天
『光る君へ』13話イメージイラスト/「一条帝と仲睦まじい定子。後に並び立つ彰子も誕生」/南天
『光る君へ』13話イメージイラスト/「一条帝と仲睦まじい定子。後に並び立つ彰子も誕生」/南天
安倍晴明の予言のように兼家が逝去、後継者は長男の道隆/『光る君へ』14話イメージイラスト/南天
安倍晴明の予言のように兼家が逝去、後継者は長男の道隆/『光る君へ』14話イメージイラスト/南天
荒れる道兼、射る道長。ききょうは清少納言になった/『光る君へ』15話イメージイラスト/南天
荒れる道兼、射る道長。ききょうは清少納言になった/『光る君へ』15話イメージイラスト/南天
帝と定子を中心に華やかな宮廷サロン、道長とまひろの道は影につづくのか/『光る君へ』16話イメージイラスト/南天
帝と定子を中心に華やかな宮廷サロン、道長とまひろの道は影につづくのか/『光る君へ』16話イメージイラスト/南天
死に瀕した道隆と妻・貴子との語らい、まひろは、友人さわと和解する/『光る君へ』17話イメージイラスト/南天
死に瀕した道隆と妻・貴子との語らい、まひろは、友人さわと和解する/『光る君へ』17話イメージイラスト/南天
道兼亡き後、詮子は「関白はお前だ」と下の弟・道長を説得する/『光る君へ』18話イメージイラスト/南天
道兼亡き後、詮子は「関白はお前だ」と下の弟・道長を説得する/『光る君へ』18話イメージイラスト/南天
実資は陣定でのハプニングに興味津々、まひろは中宮・定子のもとへ/『光る君へ』19話イメージイラスト/南天
実資は陣定でのハプニングに興味津々、まひろは中宮・定子のもとへ/『光る君へ』19話イメージイラスト/南天
慕い合う一条天皇と中宮・定子についに悲劇が/『光る君へ』20話イメージイラスト/南天
慕い合う一条天皇と中宮・定子についに悲劇が/『光る君へ』20話イメージイラスト/南天
旅立つまひろは道長に別れを告げる、清少納言は中宮・定子に『枕草子』を捧げる/『光る君へ』21話イメージイラスト/南天
旅立つまひろは道長に別れを告げる、清少納言は中宮・定子に『枕草子』を捧げる/『光る君へ』21話イメージイラスト/南天
越前で苦闘する為時への道長の書の内容は…。そして、どうなる周明との出会い!/『光る君へ』22話イメージイラスト/南天
越前で苦闘する為時への道長の書の内容は…。そして、どうなる周明との出会い!/『光る君へ』22話イメージイラスト/南天
 越前のまひろと都の道長をつなぐように雪…そしてついに宣孝が!/『光る君へ』23話イメージイラスト/南天
越前のまひろと都の道長をつなぐように雪…そしてついに宣孝が!/『光る君へ』23話イメージイラスト/南天
まひろにそれぞれの思いを寄せる宣孝、周明、乙丸。一方、晴明が予見する未来は…/『光る君へ』24話イメージイラスト/南天
まひろにそれぞれの思いを寄せる宣孝、周明、乙丸。一方、晴明が予見する未来は…/『光る君へ』24話イメージイラスト/南天
ついに、まひろは宣孝を夫として迎え入れた/『光る君へ』25話イメージイラスト/南天
ついに、まひろは宣孝を夫として迎え入れた/『光る君へ』25話イメージイラスト/南天
左は検非違使別当姿(仕事着)右は狩衣姿(プライベート)の藤原公任。中宮・定子のそばに控えるききょうの衣装は女房装束(仕事着)/『光る君へ』特別編イメージイラスト/南天
左は検非違使別当姿(仕事着)右は狩衣姿(プライベート)の藤原公任。中宮・定子のそばに控えるききょうの衣装は女房装束(仕事着)/『光る君へ』特別編イメージイラスト/南天
道長の娘・彰子の入内が決まり、裳着の儀が行われた。紫式部誕生もまもなくか/『光る君へ』26話イメージイラスト/南天
道長の娘・彰子の入内が決まり、裳着の儀が行われた。紫式部誕生もまもなくか/『光る君へ』26話イメージイラスト/南天
再会したら抱き合わずにはいられなかった道長とまひろ/『光る君へ』27話イメージイラスト/南天
再会したら抱き合わずにはいられなかった道長とまひろ/『光る君へ』27話イメージイラスト/南天
「あなただけは私の心をわかってくれる」中宮・定子と清少納言の絆/『光る君へ』28話イメージイラスト/南天
「あなただけは私の心をわかってくれる」中宮・定子と清少納言の絆/『光る君へ』28話イメージイラスト/南天
幼い賢子は宣孝のことを覚えていてくれるだろうか/『光る君へ』29話イメージイラスト/南天
幼い賢子は宣孝のことを覚えていてくれるだろうか/『光る君へ』29話イメージイラスト/南天
左上から「あきこ」のひとり、道長の妻の明子、ドラマでは「寧子」と称された道綱母、父の役職が由来の赤染衛門/『光る君へ』特別編2イメージイラスト/南天
左上から「あきこ」のひとり、道長の妻の明子、ドラマでは「寧子」と称された道綱母、父の役職が由来の赤染衛門/『光る君へ』特別編2イメージイラスト/南天
命を賭して雨乞いの儀式を執り行う安倍晴明と従者・須麻流/『光る君へ』30話イメージイラスト/南天
命を賭して雨乞いの儀式を執り行う安倍晴明と従者・須麻流/『光る君へ』30話イメージイラスト/南天
まひろの喜びや悲しみ、全ての経験と知識が物語として結実する/『光る君へ』31話イメージイラスト/南天
まひろの喜びや悲しみ、全ての経験と知識が物語として結実する/『光る君へ』31話イメージイラスト/南天
「俺が惚れたのは、こういう女だったのか 」と感慨にふける道長。火災騒ぎの最中、一条帝と彰子の心が通った/32話イメージイラスト/南天
「俺が惚れたのは、こういう女だったのか 」と感慨にふける道長。火災騒ぎの最中、一条帝と彰子の心が通った/32話イメージイラスト/南天
ついに登場、中宮・彰子付き女房ズ!そこに加わったまひろに、道長は女房の必需品、檜扇を贈ります/『光る君へ』33話イメージイラスト/南天
ついに登場、中宮・彰子付き女房ズ!そこに加わったまひろに、道長は女房の必需品、檜扇を贈ります/『光る君へ』33話イメージイラスト/南天
中宮・彰子は「そなたの物語だが、面白さがわからぬ」とまひろに率直に問いかける。一方出世した惟規(高杉真宙)の言動はちょっと心配/『光る君へ』34話イメージイラスト/南天
中宮・彰子は「そなたの物語だが、面白さがわからぬ」とまひろに率直に問いかける。一方出世した惟規(高杉真宙)の言動はちょっと心配/『光る君へ』34話イメージイラスト/南天
帝「いつの間にか大人になっていたのだな」彰子「ずっと大人でございました」/『光る君へ』35話イメージイラスト/南天
帝「いつの間にか大人になっていたのだな」彰子「ずっと大人でございました」/『光る君へ』35話イメージイラスト/南天
帝の御子を懐妊し、まひろから漢学を学び始めた中宮・彰子。その父・道長は、まひろに歌で祝われてご機嫌/『光る君へ』36話イメージイラスト/南天
帝の御子を懐妊し、まひろから漢学を学び始めた中宮・彰子。その父・道長は、まひろに歌で祝われてご機嫌/『光る君へ』36話イメージイラスト/南天
敦成親王を抱いて幸せそうな中宮・彰子、その母・倫子。一方、清少納言は宮中で噂の「光る君の物語」を読む/『光る君へ』37話イメージイラスト/南天
敦成親王を抱いて幸せそうな中宮・彰子、その母・倫子。一方、清少納言は宮中で噂の「光る君の物語」を読む/『光る君へ』37話イメージイラスト/南天
「源氏の物語を恨んでおりますの」とまひろに怒る清少納言、道長は敦康親王の元服を急ぐ/『光る君へ』38話イメージイラスト/南天
「源氏の物語を恨んでおりますの」とまひろに怒る清少納言、道長は敦康親王の元服を急ぐ/『光る君へ』38話イメージイラスト/南天
伊周、惟規がこの世を去る。元服を迎える敦康親王の運命は?/『光る君へ』39話イメージイラスト/南天
伊周、惟規がこの世を去る。元服を迎える敦康親王の運命は?/『光る君へ』39話イメージイラスト/南天
一条帝崩御。多くの人物の運命が変わる。とりわけ中宮・彰子、蔵人頭・行成の胸中は激しい。/『光る君へ』40話イメージイラスト/南天
一条帝崩御。多くの人物の運命が変わる。とりわけ中宮・彰子、蔵人頭・行成の胸中は激しい。/『光る君へ』40話イメージイラスト/南天
新時代の到来を予感させる妍子の迫力!平為賢の登場。まひろの筆は時代とどう切り結んでいくのか/『光る君へ』41話イメージイラスト/南天
新時代の到来を予感させる妍子の迫力!平為賢の登場。まひろの筆は時代とどう切り結んでいくのか/『光る君へ』41話イメージイラスト/南天
まひろの言葉に、道長の思いが溢れて涙に……『光る君へ』42話イメージイラスト/南天
まひろの言葉に、道長の思いが溢れて涙に……『光る君へ』42話イメージイラスト/南天
賢子の失恋、倫子の本心、物語の良心・実資『光る君へ』43話イメージイラスト/南天
賢子の失恋、倫子の本心、物語の良心・実資『光る君へ』43話イメージイラスト/南天
 『光る君へ』1話イメージイラスト「まひろと三郎の幼い出会い」/南天
 『光る君へ』2話イメージイラスト「まひろの仕事は代筆屋」/南天
 『光る君へ』3話イメージイラスト「見事な貴婦人、倫子はよく笑う」/南天
 『光る君へ』4話イメージイラスト「五節の舞姫を務めるまひろが見たその顔は!」/南天
『光る君へ』5話イメージイラスト「まひろから道長への辛い告白」/南天
『光る君へ』6話イメージイラスト「鮮やかに、ききょう(清少納言)登場」/南天
『光る君へ』7話イメージイラスト「道長からの恋文を焼き捨てるまひろ」/南天
『光る君へ』8話イメージイラスト「異なる立場から序盤のドラマを駆動する存在、直秀、花山帝、藤原道兼」/南天
『光る君へ』9話イメージイラスト/「まひろと道長は直秀の亡骸に土を被せた」/南天
『光る君へ』10話イメージイラスト/「あの場所で契りを交わしたまひろと道長だが……」/南天
『光る君へ』11話イメージイラスト/「兼家はまひろを『虫けら』呼ばわりする」/南天
『光る君へ』12話イメージイラスト/「倫子とまひろの身分の違いが道長との関係を決定づける」/南天
『光る君へ』13話イメージイラスト/「一条帝と仲睦まじい定子。後に並び立つ彰子も誕生」/南天
安倍晴明の予言のように兼家が逝去、後継者は長男の道隆/『光る君へ』14話イメージイラスト/南天
荒れる道兼、射る道長。ききょうは清少納言になった/『光る君へ』15話イメージイラスト/南天
帝と定子を中心に華やかな宮廷サロン、道長とまひろの道は影につづくのか/『光る君へ』16話イメージイラスト/南天
死に瀕した道隆と妻・貴子との語らい、まひろは、友人さわと和解する/『光る君へ』17話イメージイラスト/南天
道兼亡き後、詮子は「関白はお前だ」と下の弟・道長を説得する/『光る君へ』18話イメージイラスト/南天
実資は陣定でのハプニングに興味津々、まひろは中宮・定子のもとへ/『光る君へ』19話イメージイラスト/南天
慕い合う一条天皇と中宮・定子についに悲劇が/『光る君へ』20話イメージイラスト/南天
旅立つまひろは道長に別れを告げる、清少納言は中宮・定子に『枕草子』を捧げる/『光る君へ』21話イメージイラスト/南天
越前で苦闘する為時への道長の書の内容は…。そして、どうなる周明との出会い!/『光る君へ』22話イメージイラスト/南天
 越前のまひろと都の道長をつなぐように雪…そしてついに宣孝が!/『光る君へ』23話イメージイラスト/南天
まひろにそれぞれの思いを寄せる宣孝、周明、乙丸。一方、晴明が予見する未来は…/『光る君へ』24話イメージイラスト/南天
ついに、まひろは宣孝を夫として迎え入れた/『光る君へ』25話イメージイラスト/南天
左は検非違使別当姿(仕事着)右は狩衣姿(プライベート)の藤原公任。中宮・定子のそばに控えるききょうの衣装は女房装束(仕事着)/『光る君へ』特別編イメージイラスト/南天
道長の娘・彰子の入内が決まり、裳着の儀が行われた。紫式部誕生もまもなくか/『光る君へ』26話イメージイラスト/南天
再会したら抱き合わずにはいられなかった道長とまひろ/『光る君へ』27話イメージイラスト/南天
「あなただけは私の心をわかってくれる」中宮・定子と清少納言の絆/『光る君へ』28話イメージイラスト/南天
幼い賢子は宣孝のことを覚えていてくれるだろうか/『光る君へ』29話イメージイラスト/南天
左上から「あきこ」のひとり、道長の妻の明子、ドラマでは「寧子」と称された道綱母、父の役職が由来の赤染衛門/『光る君へ』特別編2イメージイラスト/南天
命を賭して雨乞いの儀式を執り行う安倍晴明と従者・須麻流/『光る君へ』30話イメージイラスト/南天
まひろの喜びや悲しみ、全ての経験と知識が物語として結実する/『光る君へ』31話イメージイラスト/南天
「俺が惚れたのは、こういう女だったのか 」と感慨にふける道長。火災騒ぎの最中、一条帝と彰子の心が通った/32話イメージイラスト/南天
ついに登場、中宮・彰子付き女房ズ!そこに加わったまひろに、道長は女房の必需品、檜扇を贈ります/『光る君へ』33話イメージイラスト/南天
中宮・彰子は「そなたの物語だが、面白さがわからぬ」とまひろに率直に問いかける。一方出世した惟規(高杉真宙)の言動はちょっと心配/『光る君へ』34話イメージイラスト/南天
帝「いつの間にか大人になっていたのだな」彰子「ずっと大人でございました」/『光る君へ』35話イメージイラスト/南天
帝の御子を懐妊し、まひろから漢学を学び始めた中宮・彰子。その父・道長は、まひろに歌で祝われてご機嫌/『光る君へ』36話イメージイラスト/南天
敦成親王を抱いて幸せそうな中宮・彰子、その母・倫子。一方、清少納言は宮中で噂の「光る君の物語」を読む/『光る君へ』37話イメージイラスト/南天
「源氏の物語を恨んでおりますの」とまひろに怒る清少納言、道長は敦康親王の元服を急ぐ/『光る君へ』38話イメージイラスト/南天
伊周、惟規がこの世を去る。元服を迎える敦康親王の運命は?/『光る君へ』39話イメージイラスト/南天
一条帝崩御。多くの人物の運命が変わる。とりわけ中宮・彰子、蔵人頭・行成の胸中は激しい。/『光る君へ』40話イメージイラスト/南天
新時代の到来を予感させる妍子の迫力!平為賢の登場。まひろの筆は時代とどう切り結んでいくのか/『光る君へ』41話イメージイラスト/南天
まひろの言葉に、道長の思いが溢れて涙に……『光る君へ』42話イメージイラスト/南天
賢子の失恋、倫子の本心、物語の良心・実資『光る君へ』43話イメージイラスト/南天
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