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「トップのぺたんこ」を解消、必ず見違える! ベストバランスの髪型とは?

年々髪悩みが増えると、できる髪型が限られてしまう。それは勘違い! 似合う長さや前髪を工夫し、質感を変えるパーマやカラーで悩みを素敵にクリアする方法はさまざま。

撮影・横山翔平(t.cube) 文・薄葉亜希子

【お悩み】トップのぺたんこ

【BEFORE】グレイヘアにして約2年。ダメージはほぼないが、ハリ不足でつぶれるのが悩み。
【BEFORE】グレイヘアにして約2年。ダメージはほぼないが、ハリ不足でつぶれるのが悩み。

【解消!】根元を立ち上げるボリュームパーマが有効。

AFTER

山田道子さん●やまだ・みちこ(60代)
山田道子さん●やまだ・みちこ(60代)

60歳になったらグレイヘアにすると決めていた、と話す山田道子さん。

「以来、ずっとグレイヘアのボブなので久しぶりに変えたい気分。気になるボリュームも解消できたらうれしいです」

そこでトップに高さを出しやすいショートヘアにし、25年ぶりにパーマをかけ、ふわっと華やかにチェンジ。施術を行った『えがお美容室』のテルイタカヒロさんも、「グレイヘアにしてから次の髪型で迷われたら、ニュアンスを出すパーマがおすすめです。まとまりがよくなりツヤも出ますし、お手入れも簡単。もちろん黒髪の人にも」。

印象チェンジも悩み対策も叶うパーマ。選択肢のひとつとして参考に。

サイドを長めに残してアレンジしやすい工夫を。 耳にかけず、ふんわりと下ろしたセットも素敵。
サイドを長めに残してアレンジしやすい工夫を。 耳にかけず、ふんわりと下ろしたセットも素敵。

後頭部の丸みを出す技法、グラデーションカット。

パーマ前のカットにもこだわりが。顔周りやトップはレイヤーで動きが出るようにし、バックはグラデーションで丸みを強調する。
パーマ前のカットにもこだわりが。顔周りやトップはレイヤーで動きが出るようにし、バックはグラデーションで丸みを強調する。

太めのロッドを使って髪負担の少ないパーマを。

平巻きというスタンダードな巻き方は「根元の立ち上がりを出すのに最適。面を整えながら巻くのでツヤも出ますよ」(テルイさん)。
平巻きというスタンダードな巻き方は「根元の立ち上がりを出すのに最適。面を整えながら巻くのでツヤも出ますよ」(テルイさん)。

ベストバランスの髪型を提案してくれたのは

●えがお美容室
東京都豊島区巣鴨3・20・14 山下ビル2F
TEL.03・5980・7522
https://egao-salon.jp

『クロワッサン』1114号より

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