むせやすい、声が出にくい…喉の老化を何とかしたい人のための3つの記事。
のどの老化は、日本人の死因で上位に入る誤嚥性肺炎のリスクにも。今から対策を。
文・クロワッサン オンライン編集部
1. 呼吸器疾患が専門の医師・大谷義夫さんの、のどの老化を防ぐ「音読健康法」。
のどをはじめ全身の筋力は40歳を境に低下していくので、40代、50代からの予防が大切。呼吸器疾患のエキスパートである大谷義夫さんが勧めるのは、1日3分の音読。声を出すことでのどを若々しく保ち、誤嚥性肺炎や認知症のリスクを減らしてくれるのだそう。
2. 【動画付き】ヴォイスアーティストに教わる声の老化を防ぐエクササイズ。
「声も身体と同じ。年齢を重ねるうちに、老化するものなのです」と話すのは、幅広い年齢層を対象にボイストレーニングを行っている佐藤慶子さん。基本の呼吸や声を出す練習の基本を動画付きで教わりました。表情筋もほぐれるので顔のリフトアップ効果も期待できます。
3.口腔内の浄化力アップが見込める、唾液量の増やし方。
全身疾患にも深く影響を及ぼす歯周病菌から身を守る唾液。その分泌量を増やすエクササイズを矯正歯科治療専門医の坂本紗有見さんに教わります。
「唾液の量が増えるだけでなく、咀嚼や嚥下、呼吸、姿勢、発音など口に関するすべての機能が改善されます」といい事ずくめのベロ回しエクササイズ。わずか1分で終わります!