青豆とミントのサラダ パルミジャーノ和え 【福田里香さんのレシピ】

シャキッと茹でた旬の青い豆類とミントの葉は、これぞ春な、出合いもの。
パルミジャーノをたっぷり削って和えて。

【材料（4人分）】
具材［グリーンピース 30粒　スナップエンドウ 10さや　さやいんげん 8さや　そら豆 5さや　グリーンアスパラガス 4本　枝豆 15さや］　
塩 適量
トッピング［ミントの葉 20枚　オリーブ油 大さじ3　ビネガー 大さじ1　削ったパルミジャーノ 20g   塩 小さじ1/4　黒こしょう 適量］

【作り方】
1.スナップエンドウとさやいんげんは筋を取る。そら豆はさやから出す。アスパラの硬い茎部分はピーラーで削り、5cmに切る。
2.鍋にたっぷりの水と塩を入れ、火にかける。小さめのボウルと冷水を張った大きめのボウルを用意。鍋の水が沸騰したらグリーンピースを茹で、茹で汁ごとすくって小さめのボウルにとり、茹で汁に浸かった状態で冷ます（シワ防止）。
3.再度沸騰させた3の鍋に材料のスナップエンドウから順に枝豆まで、茹でては網ですくって大きめのボウルの冷水にとる、を繰り返す。豆が冷めたらよく水気を切る。
4.スナップエンドウは半分に切る。さやいんげんは2cmに切る。枝豆はさやから出す。具材を器に盛り合わせる。
5.4にトッピングの材料を順に加え、ざっくり混ぜる。

目に鮮やか、食べれば内からエネルギーが循環するような美しいサラダ。提案するのは菓子研究家の福田里香さん。春からが旬の野菜を使い、もてなしの席にもふさわしい。

「花やグリーンを愛でるように、素材の持つ繊細な色彩、質感や香りをサラダでも楽しむ試みです」

さらに旬の野菜が持つ力を引き出すこまやかな調理を施し、軽やかかつ、滋味深いサラダに仕上げた。五感で味わう一皿を体験してほしい。