缶詰は、いつも目にする場所に保管する。【上田淳子さんのフードロス防止策】
食品を使い切れずに〝捨てる〟ことがなくなるよう、フードロス防止策を上田淳子さんに教えてもらった。
撮影・青木和義 文・斎藤理子
缶詰は、いつも目にする場所に保管する。
実は仕舞い込んで忘れがちな缶詰。便利な食材なだけに、無駄なく活用したいもの。
「缶詰は、冷凍よりも簡単に食べられる食材という位置付け。うちではカゴに入れて、キッチンのよく見える場所に置いています。あと一品欲しい時などに缶詰が目に入るので、献立を思いつくことがよくあるんです」
水煮など味がついていない缶詰のほうが、料理に使いやすく応用がきくのでおすすめだそう。
カゴに入れてキッチンに置き、見える化で使い忘れを防止する。
ツナ缶を使って、あっという間にもう一品。
小松菜とツナ缶の煮浸し
ツナの旨味で出汁がなくても美味しい煮浸しに。あっという間にできて便利。
【材料(2人分)】
小松菜 200g
ツナ缶(オイル)1缶
醤油 大さじ1
【作り方】
1.水揚げした小松菜を食べやすいサイズに切る。ツナ缶は軽く油切りをする。
2.鍋に水1/2カップと醤油を入れて火にかけ沸騰させる。
3.小松菜とツナを加えて、葉がくったりしたら完成。
『クロワッサン』1083号より
広告