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えびフライ【是友麻希さんのレシピ】

毎日食べる煮付けや焼き物。これまで自己流で作ってきた、苦手で避けてきた、そんな人はいませんか。いつもの一品を、我が家の自慢料理にしましょう。

撮影・青木和義 文・一澤ひらり

まっすぐピン!と揚げるには、押して音が出るまで伸ばす。

「普通に揚げるとえびは曲がってしまいます。お腹に通っている筋を切ることが、まっすぐで立派に見えるえびフライにするコツです。腹側に斜めに浅く5〜6カ所切り込みを入れ、えびの背を上にしてピキッと音がするまで押すと筋が切れます。このやり方で筋を切っていけばまっすぐになります」

また、下処理でえびを片栗粉と水でもんでから洗うと汚れがきれいに取れて、プリッと仕上がる。

【材料(2人分)】 ブラックタイガー8本、とき卵1個分、小麦粉・パン粉・塩・揚げ油各適量、タルタルソ…

【材料(2人分)】
ブラックタイガー8本、とき卵1個分、小麦粉・パン粉・塩・揚げ油各適量、タルタルソース[ゆで卵1個(みじん切り)、マヨネーズ大さじ2、玉ねぎ1/4個(みじん切り)、パセリ適量(みじん切り)、薄口醤油小さじ2、粉チーズ大さじ1/2、こしょう少々]、キャベツ適量(千切り)、レモン適量

1.ブラックタイガーは殻をむき、片栗 粉大さじ1(分量外)と水大さじ1でもみ洗いをする。背側に切り込みを入れて背ワタを取る。
1.ブラックタイガーは殻をむき、片栗 粉大さじ1(分量外)と水大さじ1でもみ洗いをする。背側に切り込みを入れて背ワタを取る。
2.油はね防止に尾の先を1/3切り落とす。
2.油はね防止に尾の先を1/3切り落とす。
3.腹側に6カ所ほど斜めに浅く切り込みを入れる。
3.腹側に6カ所ほど斜めに浅く切り込みを入れる。
4.【ポイント】背側を上にしてぐっと押し、節を伸ばすようにする。ピキッと筋が切れる音がするまで押す。
4.【ポイント】背側を上にしてぐっと押し、節を伸ばすようにする。ピキッと筋が切れる音がするまで押す。
5.塩を振り、小麦粉、とき卵、パン粉の順につけて、180度の油で揚げる。皿に盛って合わせたタルタルソースをかけ、キャベツ、レモンを添える。
5.塩を振り、小麦粉、とき卵、パン粉の順につけて、180度の油で揚げる。皿に盛って合わせたタルタルソースをかけ、キャベツ、レモンを添える。
1.ブラックタイガーは殻をむき、片栗 粉大さじ1(分量外)と水大さじ1でもみ洗いをする。背側に切り込みを入れて背ワタを取る。
2.油はね防止に尾の先を1/3切り落とす。
3.腹側に6カ所ほど斜めに浅く切り込みを入れる。
4.【ポイント】背側を上にしてぐっと押し、節を伸ばすようにする。ピキッと筋が切れる音がするまで押す。
5.塩を振り、小麦粉、とき卵、パン粉の順につけて、180度の油で揚げる。皿に盛って合わせたタルタルソースをかけ、キャベツ、レモンを添える。
えびフライ【是友麻希さんのレシピ】

是友麻希(これとも・まき)さん●魚料理研究家。東京・丸の内で魚と発酵の飲食店『にっぽんのひとさら』を経営。「一般社団法人 さかなの学校」を設立、魚料理の楽しさを伝えている。

『クロワッサン』1009号より

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