店名の“エラヴァ”は、フィンランド語で“暮らし”の意。その言葉のとおり、陶器、食品、家具、そしてアートなど、暮らしに寄り添う品々が並ぶ。「ミナ ペルホネン」の13店目のショップとして、今年の2月に開店した。
2つの店舗から構成されており、Ⅰでは食にまつわる商品を扱う。オーガニックの野菜や食材、ナチュラルワインやそれに合うチーズをはじめ、作家ものの器など。歩いて1分ほどのⅡは、インテリアがメイン。北欧を中心としたヴィンテージの家具にガラスウェア、中には、デザイナーの皆川明さんが旅をする中で出合ったものも。2店舗とも、美術館のアートショップのような雰囲気。眺めているだけでも、心が豊かになってくる。