くらし

まずは小さなひと鉢から始めよう。【グリーンがある暮らし】

眺めるだけでストレスが軽減されるというのは、もはや定説。負担なく楽しくグリーンと暮らしてみませんか? 庭師、草盆栽家の砂森 聡さんに教わります。
  • 撮影・柳原久子

グリーンが部屋にある暮らし。 まずは小さなひと鉢から始める。

山野草の小さな鉢や苔など、部屋にひとつ気に入ったグリーンを飾ってみては。ハーブやベリーには収穫する楽しさも。

グリーンが身近にあるとリラックスできる、それは太古より自然の中で暮らしてきた人間に生来備わっている感覚のひとつ。そうわかっていても、きちんと手をかけられるか不安……。そんな人は、小さな鉢から始めてみては、と砂森聡さん。

「最初は、小さな鉢が心理的にもお財布にも負担が少なくてすみます。眺めて楽しいのは鮮やかな色の実をつける植物。葉の形をじっくり観察したり、苔類は虫眼鏡で拡大すると違った表情を見せてくれますよ」

ミント、ローズマリーといったハーブなら、触れるだけで指先に香りが移り、アロマテラピー効果も。

「目で見てリラックスし、触れたり話しかけたりしているうちに、枯らさずいかに上手に育てるかという次のステップへつながっていきます」

大切に育てて大きくなったり増えてきたら、今度はそれを切って飾ってみる。初心者は、植物と暮らす楽しみをまず体験しよう。

こちらはタイムを植え込んだ苔玉。擦るだけで、指先からよい香りが。
生の水苔は、拡大すると木々が生い茂る森のよう。
この時季に苗を植える品種もあり、苺もおすすめ。
カラマツソウの一種。
山野草らしい可憐な花を一枝切って、小さな一輪挿しに。
こちらはタイムを植え込んだ苔玉。擦るだけで、指先からよい香りが。
生の水苔は、拡大すると木々が生い茂る森のよう。
この時季に苗を植える品種もあり、苺もおすすめ。
カラマツソウの一種。
山野草らしい可憐な花を一枝切って、小さな一輪挿しに。

砂森 聡(すなもり・さとし)●庭師、草盆栽家。個人宅などの庭づくりから管理までを行う傍ら、東京・西荻窪、吉祥寺に店舗を構える。インスタグラム:@suna_isso

撮影協力:吉祥寺 ひとくさ/くろもじ珈琲
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 第二高島荘  TEL.0422-27-2732 賚12時〜18時 水・木曜休み 店内には、珍しい山野草や季節の切り花が並ぶ。奥には、カフェも併設。インスタグラム:@hitokusa_kuromojicoffee

『クロワッサン』994号より

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