【アイロボット】「掃除の要らない毎日」で私らしい時間が始まる。
平井かずみさんに試してもらい、その使用感を聞きました。
撮影・徳永 彩 文・河野友紀
平井かずみさん
フラワースタイリスト
花のスタイリングに加え、自由が丘の『café イカニカ』を拠点に、花の教室なども開催。
『クロワッサン』本誌の連載「花に、託して。」も人気。
「スタイリストやお店のオーナーなど、忙しく働いている友人の中にルンバ所有者が数人いて、とても便利だと揃っておっしゃるんですね。なので実は、ずっと気になっていたんです」
と話すのは、フラワースタイリストの平井かずみさん。
「今回、2週間使ってみて、本当に良さを実感……というか、想像以上の素晴らしさがあることに気付かされました。掃除が楽になるのはもちろん、改めて驚いたのは、ルンバを使うと体感的に自分の時間が倍になるということ。以前だったら、棚や窓を拭き、そのあと床に掃除機をかけて、と全て自分でこなしていましたが、ルンバがいると床掃除をお任せできる。その間に拭き掃除をし、調度品を整えて花を活け、さらにはメイクまで済ませられる。自宅での撮影時、床掃除だけでヘトヘトになってしまい、花を活ける頃にはぐったり。結局、身支度まで手が回らず……ということがよくありました。ルンバがいることで心にも体にも余裕が。任せられるところは任せてしまうことでこんなに気持ちも暮らしも変わるものなのかと、驚きました」
もともとメカにはあまり明るくないとのこと。でも難しいセッティングなどは一切なく使い始められ、それもうれしかった、と語る。
「シンプルに言えば、コンセントを繋いで充電できたら、あとは本体にある〈CLEAN〉ボタンを押すだけ。しかも、動きがなんだかかわいいんです。初日は愛犬のカノンとともに思わずじっと見つめてしまい、意外な方向に進むルンバに向かって、思わず『そっち行っちゃうの!?』と声をかけたりも(笑)。自分の暮らしにロボットがあることをこれまでイメージしにくかったのですが、今ではすっかり生活に馴染んでいます」
気になる清掃機能についても、平井さんから太鼓判が。
「ゴミやホコリをしっかり取ってくれるのはもちろん、ベッドの下などあまり手が回らないところまできれいにしてくれるのがとても助かります。中でも個人的にとてもありがたかったのが、ボタン一つで直径1.2mの範囲のみを掃除してくれる〈スポットモード〉という機能。花を活けると、どうしても床に切り屑が落ちてしまうのですが、〈スポットモード〉を使えばそのあたりだけササッときれいにできる。この機能は、食事のあとなどにも重宝しそうです」
年齢を重ねた今、これからは少し自分に優しく、そしていたわることを考え、暮らしを見直したい、と平井さん。
「私はもともととても張り切り屋で、なんでも自分でやろうとする性分なんですが、そろそろあまり無理はせず、任せたり委ねたりできるところは、手を離してもいい年齢になった気がします。そのように何かに委ねることで生まれた時間で、休めるのはもちろん、丁寧にやりたいことをもっと丁寧にできるようになり、日常に余裕が出る。そう考えたときルンバは、自分をいたわって暮らしたいと思う人の、とても良い相棒になると思います」
用途に合わせて選べます。
充電ステーションの進化で、 ゴミ捨ての手間が激減。
【ルンバ i7+ クリーンベースつき】
ダスト容器は水洗い可。 家具の下にも入りこんできれいに。
【ルンバ e5】
問合せ先・アイロボットサービスセンター TEL. 0120-046-669
『クロワッサン』994号より