「100歳になったら政治記者になる」黒柳徹子が語る夢とは。
取材・撮影/クロワッサン オンライン編集部
10代の頃からバービー人形に憧れていたという黒柳徹子さん。
「バービーは昔からファッションのお手本。バービーが着ているお洋服に憧れて、母に頼んでスカートなど作ってもらっていました」
と、バービーへの愛を語る黒柳さん。
今回のコラボイベントには「One of a kind doll」が登場。未来に向かって自分らしく進んでいる女性、かつ今後の女性にインスピレーションを与え続ける人物をロールモデルとし、世界で1体のみの制作が許されたドールを示している。日本では黒柳さんをイメージしたバービーが飾られる。
それを見た黒柳さんは歓声をあげながら、
「頭がとってもよくできているんですよ!」と嬉しそう。
「たまねぎ頭がとってもきれいにできていますね。着物も、特に帯なんて本当に同じですよ」(黒柳さん)
とまじまじとバービーと自身の写真を見比べていた。
今回、取材陣を驚かせたのは、黒柳さんのこれからの夢。
「100歳になったら、政治記者になりたいと思っています。今は政治的な発言はしていませんが、100歳になったら言いたいこと言っていきたい。さすがに100歳の人を無下に突き飛ばしたりしないでしょ? 90歳から勉強をはじめようと思っています。ちょっとやそっとじゃ転んだりしないように運動もしています」と笑いながら目標を話す黒柳さん。政治記者として意欲的に取り組む姿勢が目に浮かぶほど、生き生きと語っていました。
新生活をはじまる若い人に向けてメッセージを求められると、
「自分のことをダメだなと思わないこと。誰かが自分のいいところを見つけてくれるかもしれないから、それを伸ばすように、自分で自信を持って生きていくことが大事です」と話す。
続けて自身の若い頃のエピソードを語り、
「NHKに入った時、個性が強すぎて1年間は降ろされ続けました。
でも全然腐りもせずに毎日通っていたんです。そうしたらそのまま現在まで65年間、テレビとずっと一緒にやってきました。白黒もカラーもハイビジョンも4Kとかそういうのも全部出ることができて、とても嬉しく思っています」
最後に、
「一番大事なことは健康です。そして自分を信じて生きて行くことがとっても大事だと思います」
とエールを送り、取材会は終了。
同イベントは5月6日まで開催。期間中はドールの展示の他、オリジナルグッズの販売、コラボカフェメニューの提供などが行われる。
少女時代のトキメキを思い出させてくれるイベントへ、ぜひ足を運んでみて。
【Barbie loves TOKYO SKYTREE RUNWAY】(バービー ラブズ 東京スカイツリー ランウェイ)イベント内容
【Barbie loves TOKYO SKYTREE RUNWAY】(バービー ラブズ 東京スカイツリー ランウェイ)
開催期間:2019年3月6日(水)~5月6日(月・振休)
会場:東京スカイツリー天望デッキ、天望回廊
料金:東京スカイツリー®展望台への入場で観覧可能
住所:東京都墨田区押上1丁目1-2
広告