パートナーのタイプ別に考える、「名もなき家事」の解消法
掃除に洗濯、食事の支度。家事はそれだけではありません。生活に潜む〈名もなき家事〉の大変さに注目が集まるようになっています。その軽減方法を考えました。
撮影・黒川ひろみ イラストレーション・サンダースタジオ 文・三浦天紗子
[D]やる気も能力もあまりないタイプ
→ 外注する・最新家電に頼るのも方法です。
仕事が忙しすぎて家にいる時間が短く、物理的に家事参加が不可能なパートナーもここに当てはまる。しかし、あきらめて自分で全部背負い込んではダメ。
「まず自分自身の大変な状況を家族に伝え、『困っているんだけど』と相談してみましょう」
家族とのシェアが難しそうなら、高性能な最新家電に頼ったり、家事代行サービスなどアウトソーシングを夫婦で検討するのも手。
「家族が笑顔で過ごせれば家事はそこそこでいいと気楽に構える鷹揚さもストレス軽減になるはず」
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本間朝子(ほんま・あさこ)●知的家事プロデューサー。自身が悩んだ経験から、ムダを省いた「知的家事」を考案。『家事の手間を9割減らせる部屋づくり』ほか著書多数。
『クロワッサン』991号より
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