【柳沢小実さんに教わる】“きちんと丁寧”に憧れはあるけれど。がんばらない家事のコツ。
ひとりでがんばっても限界がある、掃除や片づけ。夫や子どもたちと生活のルールを決めて協力を求め、心身が軽くなった柳沢さんが5つの極意を披露!
撮影・青木和義 文・室田元美
《ルール1》私物は共有スペースに持ち込まない。
→自分のものは自室で管理する。
リビングで使っても自室に戻す、を基本に。
《ルール2》服の管理は自分できちんと。
→そのためのシステム作りをしておく。
見えない服は着なくなる。ひと目でわかる収納を!
《ルール3》掃除道具はあえて 出しっ放しに。
→気づいたほうがすぐにできるように。
シンプルな道具を選べば空間ともマッチ。
《ルール4》帰宅したら身の周りのものは定位置へ。
→動線を考えてすぐに置ける場所作り。
リビングに夫専用キャンバスバッグを。
《ルール5》収納の階層を深くしない。
→情報を共有して、自分で出す、しまう。
すぐ見える場所に収納し、二人とも把握。
柳沢小実(やなぎさわ・このみ)●エッセイスト、整理収納アドバイザー。暮らしや旅に関する著書は約30冊。整理収納アドバイザー1級の資格も取得。近著は『考えない 探さない ラクして整う住まい考』。
『クロワッサン』991号より
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