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【紅白ういろう】身近な材料と道具でできる!春を呼ぶ、和のおやつレシピ。

和菓子は店で買うものと思いがちだけれど、実は料理感覚で手軽に作れます。できたての格別のおいしさを家庭でも。和菓子ユニット「ユイミコ」の二人に作り方を教わりました。

撮影・中垣美沙 スタイリング・坂上嘉代 文・黒澤 彩

紅白ういろう

【紅白ういろう】身近な材料と道具でできる!春を呼ぶ、和のおやつレシピ。

ユイミコの2人が「これこそ、できたてを味わって!」と力説するういろうは、もっちりした食感が楽しい蒸し菓子。食わず嫌いの人にも試してほしいレシピ。ピンク色の層は梅干しの塩気もかすかに感じられる。

【材料(14×11㎝の流し型1台分)】
白玉粉 15g
水 300ml
上白糖 150g
上新粉 90g
薄力粉 50g
梅干し(種を除いて正味) 15g
着色料(赤)少量(湯少々で溶く)

【下準備】
・梅干しを包丁で細かくたたいておく。
・蒸し器をあらかじめ火にかけ、蒸気を上げておく。

【作り方】

(1)白玉粉に水を少しずつ加え、だまにならないように泡立て器でよく溶き混ぜる。
(1)白玉粉に水を少しずつ加え、だまにならないように泡立て器でよく溶き混ぜる。
(2)残りの粉類と上白糖を別のボウルにふるい入れる。
(2)残りの粉類と上白糖を別のボウルにふるい入れる。
(3)1を加えてよく混ぜる。
(3)1を加えてよく混ぜる。
(4)半量を型に流し、蒸し器に入れてふたをし、強火で20分蒸す。
(4)半量を型に流し、蒸し器に入れてふたをし、強火で20分蒸す。
(5)残りの生地に梅干しを加える。
(5)残りの生地に梅干しを加える。
(6)着色料でピンク色に染める。
(6)着色料でピンク色に染める。
(7)3をいったん蒸し器から取り出し、表面にたまった水分やぬめりをへらなどで取り除く。
(7)3をいったん蒸し器から取り出し、表面にたまった水分やぬめりをへらなどで取り除く。
(8)4を上に流し入れて再度 40分蒸す。
(8)4を上に流し入れて再度 40分蒸す。
(9)蒸し上がったら型に入れたまま常温で一晩冷ます。冷蔵庫で冷やすとボソボソになるので注意。
(9)蒸し上がったら型に入れたまま常温で一晩冷ます。冷蔵庫で冷やすとボソボソになるので注意。
(10)完全に冷めたら型から出す。
(10)完全に冷めたら型から出す。
(11)濡れ布巾に置いて好みの大きさ(4×3cm程度)に切り分ける。
(11)濡れ布巾に置いて好みの大きさ(4×3cm程度)に切り分ける。
(1)白玉粉に水を少しずつ加え、だまにならないように泡立て器でよく溶き混ぜる。
(2)残りの粉類と上白糖を別のボウルにふるい入れる。
(3)1を加えてよく混ぜる。
(4)半量を型に流し、蒸し器に入れてふたをし、強火で20分蒸す。
(5)残りの生地に梅干しを加える。
(6)着色料でピンク色に染める。
(7)3をいったん蒸し器から取り出し、表面にたまった水分やぬめりをへらなどで取り除く。
(8)4を上に流し入れて再度 40分蒸す。
(9)蒸し上がったら型に入れたまま常温で一晩冷ます。冷蔵庫で冷やすとボソボソになるので注意。
(10)完全に冷めたら型から出す。
(11)濡れ布巾に置いて好みの大きさ(4×3cm程度)に切り分ける。

保存の目安
常温で保存し、できるだけ当日中に食べ切る。1日経つと食感が変わってしまう。

【紅白ういろう】身近な材料と道具でできる!春を呼ぶ、和のおやつレシピ。

ユイミコ●小坂歩美さん(こさか・あゆみ、左)と大森慶子さん(おおもり・けいこ、右)によるユニット。和菓子作りのワークショップのほか、イベントにも出展。著書に『道具なしで始められる かわいい和菓子』(講談社)など。

『クロワッサン』990号より

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