金運が上がる、財布とお金の使い方。
撮影・津留崎徹花 スタイリング・白男川清美 イラストレーション・オガワナホ 撮影協力・AWABEES TITLES 文・板倉ミキコ
(9)定期的に財を清める日を作り、 塩水で小銭をジャブジャブ洗う。
お金には邪気が入ってしまうことも多いので、定期的に浄化。小銭をまとめて塩水につけ、ジャブジャブ洗って天日干しに。お札も気になるならスプレーで塩水をひと吹きして。おすすめは金運と縁がある「巳の日」に行うこと。十二支の巳に当たる日で、12日ごとに巡る。
(10)お金を使う時は気前よく。 行ってらっしゃいという気持ちで。
支払いの際は気前よく、「行ってらっしゃい、ありがとう、また帰ってきてね」という思いを込めて。ため息とともに使われたら、お金もそこに戻ってきたいと思わない。反対に、お財布にお金を入れる時も「よく来てくれた、ありがとう」という気持ちを忘れずに。
(11)財布を休ませる場所を作り、 週の終わりに休息時間を取る。
人と同様、財布にも休息が必要。ねぎらいの気持ちを込め、週1回の休息を。財布本来の力を取り戻し、お金にまつわる厄も防いでくれる。注意すべきは場所。火を連想させるキッチンの近くや強い日光が当たる窓の近くに置くと逆効果。家の北側方向の静かで涼しい場所を選ぶ。
(12)財布に入れるお守り類は、 毎年新しいものに替える。
お守りや開運グッズを複数財布に入れ、それだけで膨らんでいる状態の人は、神頼みしすぎで欲深くなっている印象。逆にお金が寄りつかなくなるので、2つまでに絞るべき。また、お守りの寿命は1年。古いものは神社でお焚き上げをしてもらい、毎年新しいものに更新しておこう。
中井耀香(なかい・ようか)●古神道数秘術研究家。開運アドバイザー。和暦を使い、日本人に合う開運法を伝授。近著『すごい!縁むすび』(PHP研究所)。https://ameblo.jp/youka81/
『クロワッサン』990号より
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