くらし

2019年2月9日から開催。“初”がいっぱいの『奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド』

2019年2月9日(土)〜4月7日(日)まで、東京都美術館で開催される、『奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド』。
美術史家・辻惟雄(つじのぶお)氏が1970年に著した『奇想の系譜』。現代の江戸絵画ブームの礎を築いたといわれ、今回の展覧会はこの奇想の系譜で取り上げられた6名の画家(岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳)の他に白隠慧鶴、鈴木其一の作品を展示。初公開・新発見絵画もお目見えする、2019年大注目の展覧会だ。
  • 取材・撮影/クロワッサン オンライン編集部

2016年に東京都美術館で開催された「生誕300年記念 若冲展」。最長4時間待ち、45万人が来場したことで、社会現象にもなった展覧会。記憶に残っている人も多いのでは?

伊藤若冲だけでなく、岩佐又兵衛、狩野山雪など、江戸絵画ブームの今。その火付け役といわれている書籍がある。 美術史家・辻惟雄(つじのぶお)氏が1970年に著した『奇想の系譜』。当時無名であったが個性的な江戸時代の画家を取り上げ、日本美術の研究者ならびに現代美術作家たちに多大なる影響を与えた書籍である。半世紀以上読み継がれ、江戸絵画の研究を深め、江戸絵画のバイブル的存在ともいえる書籍である。

2019年2月9日(土)〜2019年4月7日(日)まで、東京都美術館で開催される『奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド』は、『奇想の系譜』で取り上げられた6名の画家、岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳の他に白隠慧鶴、鈴木其一の作品を加え計8名の画家の作品を展示。2016年の若冲展以上の注目を集める展覧会だ。

伊藤若冲 《紫陽花双鶏図》 絹本着色 一幅 139.4×85.1cm エツコ&ジョー・プライスコレクション
曽我蕭白 《雪山童子図》 紙本着色 一幅 169.8×124.8cm 明和元年(1764)頃 三重・継松寺
白隠慧鶴 《半身達磨図》 紙本着色 一幅 192.0×112.0cm 大分・萬壽寺
鈴木其一 《百鳥百獣図》 絹本着色 双幅 各138.0×70.7cm 天保14年(1843) キャサリン&トーマス・エドソンコレクション
伊藤若冲 《紫陽花双鶏図》 絹本着色 一幅 139.4×85.1cm エツコ&ジョー・プライスコレクション
曽我蕭白 《雪山童子図》 紙本着色 一幅 169.8×124.8cm 明和元年(1764)頃 三重・継松寺
白隠慧鶴 《半身達磨図》 紙本着色 一幅 192.0×112.0cm 大分・萬壽寺
鈴木其一 《百鳥百獣図》 絹本着色 双幅 各138.0×70.7cm 天保14年(1843) キャサリン&トーマス・エドソンコレクション

今回の展覧会のポイントは、“初公開”、“新発見”、“初の里帰り”作品が観られること。伊藤若冲は現在2点の初公開作品を展示することが決まっている。

江戸絵画のアバンギャルドさ、魅力に開眼してしまうこと間違いなしの『奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド』。お得な前売り券も発売中。ぜひスケジュールに組み込んでほしい展覧会だ。

初公開作品

左:長沢芦雪 《猿猴弄柿図》 右:伊藤若冲 《梔子雄鶏図》 いずれも個人蔵

開催概要
『奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド』
開催期間:2019年2月9日(土) ~ 4月7日(日)
※2月20日(水)、3月20日(水)はシルバーデーにより65歳以上の方は無料(要証明)。そのため混雑が予想されます。
会場:東京都美術館 (東京都台東区上野公園8-36)
開室時間:9時30分~17時30分
※会期中の金曜日、3月23日(土)、3月30日(土)、4月6日(土)は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
休室日:月曜、2月12日(火)
※ただし、2月11日(月・祝)、4月1日(月)は開室
問合せ:03-5777-8600(ハローダイヤル)

※前売り券情報は公式ホームページをご覧ください

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