世界中のアートにいつでもアクセス、「グーグル アーツ&カルチャー」。
最近よく聞く、メディア・アートって? スマホで美術品が見られるって本当? 芸術×ハイテクの最新事情を届けます。
撮影・土佐麻理子 文・新田草子
アーティスト名を検索すると瞬時に作品が並び、隅のマークをタップすれば、所蔵されている美術館の中まで飛んでいける。作品の表情を超拡大して見られたりと、アートマニアならずともわくわくするような仕掛けが詰まっているアプリが、「グーグル アーツ&カルチャー」だ。
「アートとの新しい出合いを見つけられる場であり、また、ゆっくり見られなかった絵を改めて眺めるなど、実物を鑑賞する楽しみを補うツールとしても使っていただけます」とは、グーグル アーツ&カルチャー プロジェクトマネジャーの高根枝里さん。スマホで撮った自分の顔と似た作品を探せる「アートセルフィー」など、遊び心のあるコンテンツもあり、「実際に手に取っていただくのが一番わかりやすいです。ぜひ、あれこれ遊んでみてください」。
『クロワッサン』983号より
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