くらし

刃物、割れ物、燃えやすい紙類……。台所こそ防災を考えた片づけを。

  • 撮影・岩本慶三 文・一澤ひらり

カトラリーは仕切りで細分化して見やすく、取り出しやすく。

すぐごちゃごちゃになりがちなカトラリー。トレーで細かく仕切って収納することで解決できる。「取り出しやすいし、ここに入るだけと決めておけば増え過ぎもありません」

炎の上に被せるだけのファイヤーブランケット。

火災の初期消火にはファイヤーブランケット。黒いひもを引っ張って広げ、火に被せて使う。消火スプレーのように使用期限もないので期限切れの心配もない。

電池式の人感センサーライトがあれば停電時でも自動点灯し、心強い味方に。

「非常時に真っ暗になっても、人感センサーライトが自動点灯してくれます。これは電池式なので電源や面倒な配線が不要で、キッチンだけでなく、家の数カ所に設置していて重宝しています」

熊田明美(くまだ・あけみ)●防災士、整理収納アドバイザー。防災士だけでなく、防災備蓄収納プランナー協会( https://bichiku-shunou.or.jp/ )の防災備蓄収納マスタープランナーとして認定資格講座を開催している。

『クロワッサン』982号より

1 2 3
この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

人気記事ランキング

  • 最新
  • 週間
  • 月間