【キッチン・洗面所編】仲間わけ整理で、かんたん片づけ。
一度片づけられれば、家の中はもう散らからない!? 「もともとが面倒臭がり」と語る整理収納アドバイザー・小西紗代さんの“仲間わけ整理”の極意とは? 実際に自宅を手本にして教えてもらった。
撮影・青木和義
【洗面所】作り付けのスペースを利用して、細かなグッズを整理。
歯磨きアイテム、クシ、整髪料に化粧品……。形もさまざまな細かいもので埋め尽くされがちな洗面台は、引き出しごとに仲間わけ。小西さん宅は、洗面台下に作り付けの引き出しが2段あり、それぞれを大小のボックスで仕切りながら、こうしたものを収納している。
時間に追われる朝に使うことの多い洗面回りで効率的に動くには、小物類の整理は必須。つい溜め込みがちなストック類はブランドを決めて使うようにすると、新しいものが目についても余計な品を買い込むことが少なくなる。
まずは必要ないものは処分して整理、そのうえで機能的に仕切って収納すると、忙しい朝もストレスなく洗面台に立てるように。
【E】上の引き出しには、毎朝使うものを、整理トレーを2段重ねにして入れる。
【F】細長いアイテムはボックスで仕切り、立てたままで収納しておく。
小西紗代(こにし・さよ)●整理収納アドバイザー、「神戸のちいさな収納教室」主宰。兵庫県神戸市在住。整理収納アドバイザー1級、風水鑑定士資格取得。’11年より主宰の整理収納サロンは予約の取れない人気教室に。
『クロワッサン』982号より
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