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【リビング・クローゼット編】仲間わけ整理で、かんたん片づけ。

一度片づけられれば、家の中はもう散らからない!? 「もともとが面倒臭がり」と語る整理収納アドバイザー・小西紗代さんの“仲間わけ整理”の極意とは? 実際に自宅を手本にして教えてもらった。

撮影・青木和義

限られた専用スペースに服や小物を収納し、扉内で完結。

出かける前の支度もゆったりとできる、余裕の空間。
出かける前の支度もゆったりとできる、余裕の空間。

一見何も置かれていないかのような空間は、クローゼット。扉の内に専用スペースを作り、家族がそれぞれの服や小物を管理している。増えがちな洋服は季節ごとの整理も忘れず、ハンガーラックには「今の季節」に「必要なだけの枚数」を収納するようにしている。扉の外に物をあふれさせず管理することで、すっきりを維持。

ボックス&引き出しごとに、使う頻度や目的別に整理。

《ヒント1》小西さん専用のクローゼット
《ヒント1》小西さん専用のクローゼット

小西さん専用のクローゼット。ボックスや引き出しを駆使して、服や小物を管理している。上段には使用頻度の少ないものを配置。よく出し入れする季節の洋服はハンガーでパイプに吊るしておくと、シワにならず、見やすい収納に。また、洋服の奥などには、壁まわりにアクセサリー類を集め、限られた空間を無駄なく活用している。

《ヒント2》冠婚葬祭セットには、バッグや袱紗、黒いストッキング、コサージュなどをまとめて。
《ヒント2》冠婚葬祭セットには、バッグや袱紗、黒いストッキング、コサージュなどをまとめて。

引き出しの中も仕分けて。

《ヒント4》ストッキングも仕分ける。
《ヒント4》ストッキングも仕分ける。

ストッキングは、使用/未使用にまず分ける。左の使用ボックスは2段になっており、今使うものを上にして季節ごとに入れ替える。

アクセサリーも服と一緒に。

《ヒント1》アクセサリーもクローゼットの中に。
《ヒント1》アクセサリーもクローゼットの中に。

洋服の奥、チェスト上と壁面にはアクセサリーや鏡を。アクセサリーボックスの中は、ゴールド系/シルバー系に分類して見やすく。

小西紗代(こにし・さよ)●整理収納アドバイザー、「神戸のちいさな収納教室」主宰。兵庫県神戸市在住。整理収納アドバイザー1級、風水鑑定士資格取得。’11年より主宰の整理収納サロンは予約の取れない人気教室に。

『クロワッサン』982号より

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