「昭和元禄落語心中」は漫画家・雲田はるこが昭和の落語界を描き、累計200万部を突破した漫画作品。
漫画は“昭和最後の名人”と言われる有楽亭八雲(前座名・菊比古)のところに、八雲の落語を聞き感激した刑務所あがりの与太郎が、弟子入りするところからはじまる。落語に命をかける昭和の若手落語家たちの友情や嫉妬、漫画でありながら落語の噺が聞こえてきそうな臨場感で、若者を中心とした落語ブームの牽引役と言われています。
先日、主人公・有楽亭八雲/菊比古を演じる、岡田将生さんのコメントをお届けしましたが、今回は、八雲に弟子入りする有楽亭与太郎役の竜星涼さんと、八雲の親友でライバルでもある有楽亭助六役の山崎育三郎さんのコメントをご紹介します。