【リビング・キッチン編】場所別・いろいろな収納ボックスを活用した片づけテクニック。
整理収納アドバイザーの小西紗代さんにリビングとキッチンのボックス収納のコツについて教えてもらいました。
撮影・森山祐子 イラストレーション・安ケ平正哉
[リビング収納棚]詰め込みがちな広い空間も棚ごと、用途ごとに統一感を。
読者Kさん宅のリビング収納棚は、大きさに甘え、種々雑多なものがただ詰め込まれた状態。それが小西さんのボックス収納術で、扉を開けても恥ずかしくない、すっきりとした空間に再生。「詰め込み過ぎず、余裕を持って。扉の陰に隠れた空間を使うなら、滅多に出し入れしないものなどを収納して」
1. 同型で統一、中身の雑多感を払拭。
雑多な書類はファイルボックスで目隠し収納。家電の説明書、保険などの証書、レターセットなど、用途別に整理して。
2. 深めの箱はストックの保管用に。
深めのボックスは、主にサプリや衛生用品のストックや、ノコギリなどのかさばる工具類を入れるのに適している。
3. 小物は市販の箱から出して収納。
引き出しごとに救急用品、薬、文具類等に分け、システムボックスで仕切る。綿棒やバンドエイドも箱から出すと整理しやすい。
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