【LINE編】わかっているようで不安もある、今さら聞けない大人のSNS生活。
当然のように日々享受する、インターネットの便利さ。安心して使い続けるために知っておきたい基本のキをおさらい。ITジャーナリストの高橋暁子さんに聞きました。
文・板倉ミキコ 監修・高橋暁子
文字が小さくて読みにくければサイズを大きくすることも可能。
トーク画面の文字が読みにくい場合は大きさを変更しよう。初期状態は普通サイズが選択されている。Androidの場合は、設定のトークを選び、好きなフォントサイズに変更できる。一方iPhoneでは、文字サイズを変更するときは、LINEの設定からトークを選び「iPhoneの設定に従う」をオフにしてから、好みのフォントサイズに変更する。
頻繁な通知に困る場合は、通知自体をオフ設定にしておく。
プッシュ通知で、新着メッセージが素早くわかるのがLINEの利点であるものの、夜中に通知が届くことで目が覚めてしまったり、仕事中など、頻繁に通知されると困るケースも多々。そのような場合は、一時的に通知を停止する方法を取ろう。スマホに届く、すべてのメッセージの通知をオフにしたいなら、設定から通知を開き、通知をオフにすればいい。一方、重要度の低いメッセージが頻繁に送られてくる、個別のトークやグループに対してだけ通知オフの設定にすることもできる。
どちらの場合もアプリを立ち上げれば通知バッジで新着通知はわかり、オフにしていることは相手に伝わらず、既読にならないだけなので安心。オフにするなら、例えば「夜はLINEを開かないから返事が遅くなるかも」など、一言相手に断っておくといい。
※説明画面写真はiPhone6より。上記の各種サービスは2017年11月24日現在のもの。
高橋暁子(たかはし・あきこ)●ITジャーナリスト。SNSの黎明期から、LINE、Facebookなどの動向を追う。『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)など著書多数。
『クロワッサン』963号より
02 / 02
広告