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【キャベツのオイル蒸し】料理が劇的にラクになる、アレンジ自在のおかずのもと

そのまま食べてもおいしい上、何通りものメニューに展開できる「おかずのもと」。冷蔵庫にあると、献立の幅が広がります。今回は、蒸すと甘みが増し、蒸し汁まで活用できる「キャベツのオイル蒸し」の作り方をフードコーディネーターのこてらみやさんに教えてもらいました。

撮影・小川朋央 文・中嶋茉莉花

「『おかずのもと』があれば、台所に立つハードルが下がります。その分、味付けを楽しむ余裕が生まれますよ」

と話すのは、フードコーディネーターのこてらみやさん。

「一度火を通して保存しておくので、当日は仕上げるだけですみます。手間が減る分、アレンジを考える余裕が生まれ、食事作りが楽に回り出しますよ」

キャベツのオイル蒸し

使いきれないときはオイル蒸しにして保存。「とくに、春キャベツは甘くてみずみずしい。蒸すと甘みが増し、旬の味を存分に楽しめます」。蒸し汁もおいしいので余さず使って!

(保存期間:冷蔵庫で1週間 ※保存状態により異なりますので、お早めにお召し上がりください)
【キャベツのオイル蒸し】料理が劇的にラクになる、アレンジ自在のおかずのもと

【材料(作りやすい分量)】
キャベツ…1玉(約1.2kg)
塩…小さじ2
油…大さじ2

1. キャベツは4つ切りにして芯を取り、大きめのざく切りにする。太い葉脈の軸は薄切りに。水に浸けてパリッとさせたらザルにあげ、ボウルに入れて塩をまぶす。
2. 厚手のフライパンか鍋にキャベツを詰めて油を回しかけて蓋をし、5分ほど中火にかける。途中で上下を入れ替えて混ぜ、蓋をしてさらに火を通し、キャベツがしんなりしたらバットかボウルにあけて冷ます。清潔な保存容器に入れ、蓋をして冷蔵庫で保存する。

【ポイント①】キャベツの太い葉脈の軸は甘く、葉より栄養価が高い。縦に薄くスライスして、残さずに使う
【ポイント①】キャベツの太い葉脈の軸は甘く、葉より栄養価が高い。縦に薄くスライスして、残さずに使う
【ポイント②】初めは蓋が浮いていてもOK(写真は直径28cmのフライパン)。加熱するにつれ次第に蓋が閉じる
【ポイント②】初めは蓋が浮いていてもOK(写真は直径28cmのフライパン)。加熱するにつれ次第に蓋が閉じる

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写真上:アンチョビキャベツ、写真下:ふんわり卵のエスニック炒め
写真上:アンチョビキャベツ、写真下:ふんわり卵のエスニック炒め

アンチョビキャベツ

キャベツの甘味とアンチョビの塩気が絶妙な鉄板おつまみ。「アンチョビは炒めながらほぐすとキャベツに絡めやすいですよ」

【材料(2人分)】
キャベツのオイル蒸し(汁気を切る)茶碗2杯分 ゆで卵…2個(半分に切る)
A[アンチョビ…3枚、にんにく(みじん切り)…小さじ2、オリーブオイル…大さじ2

【作り方】
1. 皿にキャベツのオイル蒸しとゆで卵をのせる。
2. フライパンにAを入れて弱火にかけ、アンチョビが崩れてソース状になるまで火を通す。
3. ①に回しかける。

ふんわり卵のエスニック炒め

トマトから果汁が出たら、キャベツとふわふわの炒り卵を投入。「ナンプラーが香る、やわらかな酸味の1品に箸が進みます」

【材料(2人分)】
卵…2個(塩をふたつまみ入れて溶きほぐす)
にんにく…1/2かけ(みじん切り)
トマト…1個(乱切り)
キャベツのオイル蒸し(汁気を切る)…茶碗1杯分
サラダ油…適量
塩…ひとつまみ
A[ナンプラー…小さじ1、オイスターソース…小さじ1、砂糖…小さじ1
ごま油、粗びき黒こしょう…各少々

【作り方】
1. フライパンにサラダ油大さじ1と1/2を熱し、卵を入れる。
2. 底のほうが固まってきたら大きく混ぜ、半熟状態で取り出す。
3. ②のフライパンにサラダ油大さじ1/2とにんにくを入れて弱火にかけ、香りが出たらトマトを加え、強火で炒める。
4. トマトの水分が出たら塩、キャベツのオイル蒸し、②を加える。
5. Aとごま油を回しかけてざっと炒め、黒こしょうをふる。

  • こてらみや

    こてらみや さん

    フードコーディネーター

    スパイスや香味野菜を活かした、手軽で飽きないレシピを提案。保存食にも精通。著書に『わたし思いの自炊ごはん/ひとりの料理を楽しむヒント』(家の光協会)などがある。

『クロワッサン』1164号より

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