【大葉とみょうがたっぷり鶏むね肉塩麹】ヒャダインの台所 Vol.269
人気音楽クリエイター・ヒャダインさんのレシピ連載。今回は「大葉とみょうがたっぷり鶏むね肉塩麴」。低温調理と塩麴でしっとりした鶏むね肉に、夏にぴったりの薬味が効いた爽やかな一品です。食欲がない時にもおすすめ。
文・写真:ヒャダイン
今日のメニュー
今回のテーマが大葉。香りが本当に素晴らしい香味野菜です。自分は毎回大葉の裏の香りのカプセルを壊すためにくしゃくしゃってしてから調理しています。ちょっと味が変わる気がします。
そんな大葉、今回は鶏むね肉と合わせました。胸肉といえばボソボソする、というイメージがある人が多いと思うのですが、低温調理だとしっとりと美味しくなるんですよ。しかも塩麹が肉を柔らかくしてくれているからなおさらです。最近これを友達の家に持っていったのですがとても気に入ってもらえました。しかしカンピロバクターが怖いから、ちゃんと殺菌できる時間を調べて、本来では70分でいいところを、季節も季節だし90分にしました。
大葉とみょうがの香りが味を支配しつつも、胸肉と塩麹の優しい味が対照的でとても美味しいです。食欲が落ちる夏に特におすすめですよー。
大葉とみょうがたっぷり鶏むね肉塩麴
【材料】
鶏むね肉…300g
大葉…10枚
みょうが…3個
塩麴…大さじ1と1/2
【作り方】
1. 大葉とみょうがは細切りにしておく
2. 胸肉は皮を取り除き、観音開きにして包丁でぷすぷすとさす。
3. 肉をビニール密閉袋に入れて塩麹でよく揉んで、できれば半日、時間がなければ1時間冷蔵庫で冷やしておく。
4. 低温調理器を60℃にセットして、ビニール密閉袋のまま胸肉を90分低温調理する。
5. 90分経ったら氷水で急速冷却して食べやすい大きさに切る。
6. 大葉とみょうがをドンとのせたらでき上がり!
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