【キャンプ牡丹鍋】ヒャダインの台所 Vol.258
人気音楽クリエイター・ヒャダインさんのレシピ連載。今回の食材はなんと「猪肉」。キャンプに出かけたヒャダインさんは、牡丹肉をどのように調理したのでしょう……?
今日のメニュー。
こないだ、作曲家の植松伸夫さんが開催するキャンプに参加したんです。テーマが「俺の肉が一番美味い」。ということで、それぞれが肉を持ち寄る方式です。
自分はなぜか猪肉担当となりまして、広島のジビエ肉専門店から牡丹肉を通販で手に入れ、ことことと作りました。いい肉だったので臭みはなく、旨味の強い豚肉といったイメージの味でしたが、念のためしょうがを強めに入れました(しょうがをするのが面倒くさいのでチューブで)。
味噌の強い味としょうがの相性が抜群で、猪肉から出る旨味も混ざって大好評でした。
翌日はほうとうを入れてシメにしてペロリ。ほうとうは粉っぽいので水をかなり注ぎ足しました。春とはいえ夜は冷えるので、こういう汁物っていいもんですね。寸胴で調理するのも専門店みたいで、とても楽しかったです。次は寸胴でラーメンでも作ろうかしら。
【キャンプ牡丹鍋レシピ】
【材料(15人分)】
猪肉…2キロ
ごぼう…1本
大根…半分
にんじん…2本
白菜…半分
春菊…1袋
焼き豆腐…2丁
えのき…1袋
合わせみそ…大さじ7
赤味噌…大さじ7
料理酒…300ml
みりん…200ml
水…2リットル
砂糖…大さじ7
生姜チューブ…1本
だしパック…4袋
【作り方】
1. 根菜は皮をむいて食べやすい大きさに切る。ごぼうはささがきにする。アク抜きはしない。
2. 寸胴に水を入れて沸騰させたら調味料を全部入れて沸騰させる。
3. 野菜と肉を全部入れて蓋をして沸騰させる。
4. 味見をしながら塩っけが足りなかったら味噌、甘みが足りなかったら砂糖を入れて調整する。
5. 味がまとまったら出来上がり!
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