ものが多い人。山本亜由美さんの上手な見せ方、隠し方の実例
ものを何でもしまう収納が、片づけの正解ではありません。ものが多くても、少なくても、心地よい空間を維持している人の実例を紹介します。
撮影・黒川ひろみ 構成&文・板倉みきこ
好きな景色に整えることが、私の片づけ。
「ものを減らさなければダメだとか、きれいに片づけるべきだといった考えはなく、好きな景色にするために整える、というのが私なりの片づけです。家が大好きな空間であることが最優先なので、不便な部分もあります。でも、好きなものをこう飾りたい! という思いに忠実に暮らしています」(アクセサリー作家・山本亜由美さん)
リビングはお気に入りの植物で溢れ、旅先で出合った様々なものでコーディネイトされた独創的な空間。ここで仕事をすることも多いので、細々したものをしまう小引き出しがある。また、使い勝手の良さを追求して、キッチンは収納を造作するなどの工夫が随所に。ものが多くてもパッと手に取れる、収納の極意が参考になる。
01 / 02
広告