ものが少ない人。小山田早織さんの上手な見せ方、隠し方の実例
ものを何でもしまう収納が、片づけの正解ではありません。ものが多くても、少なくても、心地よい空間を維持している人の実例を紹介します。
撮影・黒川ひろみ 構成&文・板倉みきこ
目に触れて心地いいもの以外は収納が基本。
モダンスタイルのリビングルームは、スタイリスト・小山田早織さんが心穏やかに過ごせる理想の空間。大好きなもの、心地いいものだけを選び、きちんと手入れできる量を維持している。でも、以前は溢れんばかりの服や靴などを所有していたというから驚きだ。
「ものへの考え方や収納法が変わったきっかけは、6年前の引っ越しです。好きなもののはずなのに、全然大切にできていないと気づいたんです」
そこでいったん全部の洋服を出して、好きなものだけをクローゼットにかけ、その後も出し入れを繰り返していくうちに、稼働率100%のクローゼットが完成。物量が減ったことで確立した、小山田さんの“ものを活かす”5割収納は必見だ。
01 / 02
広告