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【ダニやカビに注意したい5カ所】プロの技術を参考に、ポイントを押さえて健やかな空間をキープ!

家の中のホコリや汚れ、見て見ぬふりをしていませんか? 放置すれば健康に悪影響を及ぼすダニ、カビの温床になりかねません。今すぐ点検!

撮影・土佐麻理子 イラストレーション・米村知倫 文・小沢緑子

家族が集まる場所は、汚れをためない工夫を。[ソファ]

寝具同様、ダニが発生しやすいソファ。「カバーが外せるタイプはこまめに洗濯を。表面のホコリは掃除機で吸い取る以外に、ゴム手袋をはめてやさしくなでるだけでも簡単に取れます」。汚れをためこまないよう、日頃から気がついたら手入れをするよう心がけて。

左から ⚫︎ゴム手袋 ⚫︎歯ブラシ ⚫︎ぞうきん

左から

⚫︎ゴム手袋

⚫︎歯ブラシ

⚫︎ぞうきん

1.表面とすき間部分のホコリを取り除く。

【ダニやカビに注意したい5カ所】プロの技術を参考に、ポイントを押さえて健やかな空間をキープ!

「表面のホコリをゴム手袋でなでながらきれいにしたら、すき間の部分も忘れずに。指を差し込むようにして(下写真)取り除いて」

2.目立つ汚れは、歯ブラシ+液体石鹼。

【ダニやカビに注意したい5カ所】プロの技術を参考に、ポイントを押さえて健やかな空間をキープ!

食べこぼしなどのシミを見つけたら、「泡タイプのハンドソープなど、液体石鹼を歯ブラシにつけてやさしくこすって浮かしましょう。その後は、固く絞ったぞうきんで一定方向に拭き取ります」。

3.ソファの下や後ろ側のホコリを最後に回収。

【ダニやカビに注意したい5カ所】プロの技術を参考に、ポイントを押さえて健やかな空間をキープ!

最後の仕上げに、見落としがちなソファの下や後ろ側も忘れずに掃除機をかける。「ソファの位置を少しずらしただけでも隠れたホコリが出てくるので、しっかり取り除いておきましょう」

夏の間の汚れは、冬に持ち越さない。[エアコン]

夏にフル稼働したエアコンはホコリが蓄積し、放っておくとカビが発生しかねない。「内部掃除はプロに任せるのが安心ですが、フィルターや送風口など、自分で手入れできる部分の汚れは冬まで持ち越さないのが鉄則」。暖房を稼働させる前に済ませておきたい。

左から ⚫︎歯ブラシ ⚫︎軍手ぞうきん ゴム手袋の上に軍手をはめてぞうきん代わりに。細かい部分の汚れ…

左から

⚫︎歯ブラシ

⚫︎軍手ぞうきん
ゴム手袋の上に軍手をはめてぞうきん代わりに。細かい部分の汚れを取り去るのに便利。

⚫︎ストッキングハンガー
手が届きにくい場所の掃除に。菱形状に曲げた針金ハンガーにストッキングをかぶせる。

⚫︎ストッキング団子
ストッキングの静電気作用でホコリがラクに取れる。丸めた靴下をストッキングの中へ。

1.フィルターのホコリはストッキング団子で。

【ダニやカビに注意したい5カ所】プロの技術を参考に、ポイントを押さえて健やかな空間をキープ!

「エアコンのフィルターのホコリは、ストッキング団子でなでるだけでもきれいに取り除けます」。それ以外のこびりついた汚れは歯ブラシで水洗いし、その後にしっかりと乾かそう。

2.見えない天面部分はストッキングハンガー。

【ダニやカビに注意したい5カ所】プロの技術を参考に、ポイントを押さえて健やかな空間をキープ!

ホコリが積もりやすいエアコン上部。「手が届かない部分はストッキングハンガーで。引っ掛けるように滑らせれば、静電気の力で簡単に取れます」

3.右手で水拭き、左手で乾拭き。

【ダニやカビに注意したい5カ所】プロの技術を参考に、ポイントを押さえて健やかな空間をキープ!

本体を軍手ぞうきんで拭き取り。「汚れが目立つときは、軍手ぞうきんの右手で水拭き→左手で乾拭きの順に」

4.軍手ぞうきんなら送風口の掃除もラク。

【ダニやカビに注意したい5カ所】プロの技術を参考に、ポイントを押さえて健やかな空間をキープ!

送風口にポツポツと黒カビがつく前にホコリは除去。「軍手ぞうきんの指で挟み込みながら拭き取りましょう」

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