くらし 早朝から大満足、京都で味わいたい8つの絶品朝ごはん。 朝から時間を有効に使えば、その後の充実度もおのずと上がる。 観光や街歩きに先駆けて訪れたい、旅先での絶品朝食とは。 記事をシェア X Facebook LINE リンクをコピー 2024.04.17 撮影・町田益宏 構成&文・矢吹紘子 写真ギャラリー 春の朝食プラン3,500円(入館料別)。一汁五菜にご飯と香の物が付いた伝統的な精進料理を堪能できる。開催日はHPから確認を。 朝食の後のお楽しみは特別ガイド。スタッフの案内で3階の望楼へ。下鴨神社の鳥居と聳え立つ比叡山。東側には大文字山を望む隠れたパワースポット! 主屋は明治13年築の木造3階建てで、重要文化財指定。木屋町にあった三井家の別邸を移築したもので、一部増築を経て現在の姿に。 朝食は2階広間にて。窓から手入れの行き届いた庭園を見下ろせる。2階・3階は通常非公開。 モーニングより、炭焼きトースト 糀バター、目玉焼きとポテト入りソーセージ1,400円。パンは写真の京都産小麦か全粒粉から選べる。焼き目は朝イチでおこす炭火によるもの。セットのドリンクは定番の「オーガニック ハウスブレンド 011 ダーク」など5種類。 オーガニックコットンのフィルターでネルドリップ。 九条ねぎとしらすの玉子サンドイッチ1,350円(ドリンク付き)も美味。 トーストにコーヒー、ゆで卵と野菜ジュースがつくモーニングサービスメニュー「オールセット」700円。トーストはバターかジャム、両方、のカスタム可能。ドリンクは紅茶もあり。1階と地階で営業時間やメニューが異なり、モーニングは〈1階店〉だけのお楽しみだ。 オリジナルブレンドは100g 500円〜。 レジ横に置かれているマッチもグッドデザイン。朝は禁煙、正午以降は喫煙可に。 ブレックファストプレートは計7種類、各3,300円。 写真のベジタブルスタイルのオムレツのほか、サラダプレートやマッシュルームリゾットなども。 パンはホテル内のベーカリーから焼き立てが届く。ミニ食パンやバゲットなどに加え、和牛バーガーやグリル野菜サンド、クロックムッシュといった食事系が新たに登場。ドリンクと季節のフルーツ、日替わりのスープもブッフェ台に並ぶ。 グリュイエールチーズをのせて焼いたオニオングラタンスープセット1,700円。ブレッドサービスは毎日5種類ほど。コーヒーは下鴨の『カフェ・ヴェルディ』の自家焙煎豆を使い、ピッチャーでサーブされる。 「オニオングラタンスープブレックファスト」はヨーグルトとサラダ、オレンジジュースがついて2,420円。 モーニングスコーン1,000円。写真の全粒粉(+50円)のほか、プレーン、チョコチップ(+80円)、シナモンシュガー(+100円)などから選べる。ドリンクは別料金で、一緒にオーダーすると100円引き。 平安神宮の大鳥居がどーんと見えるテラス席が、この季節の特等席。 湯葉たま丼1,500円は料理旅館『美山荘』の次女で、料理研究家の大原千鶴さんが監修。生姜もたっぷりで体が温まる。 卵の風味を直に味わうなら平飼いたまごの朝定食1,000円を。黄身の濃さと白身の弾力に驚かされる。だし巻きと美山米のご飯、白味噌ミネストローネ付き。 煮卵、蓮根、揚げパンがのった中華とり粥900円。薬味で味変もできる。おばんざいは150〜330円。大根餅(右)は220円。 この写真ギャラリーの記事を読む 関連記事 「皿盛」「中華そば」が2枚看板、京都「篠田屋」120年の物語。 100年以上愛され続ける滋味深いだし、京都の食堂「大鶴」が紡いだ物語。 【和食編】食通たちが通い続ける、美味しい京都の名店。 広告 TAGS #グルメ #京都 #京都の物語 #朝ごはん HOME くらし 早朝から大満足、京都で味わいたい8つの絶品朝ごはん。