牡蠣とお餅の甘味噌春巻き【高山かづえさんのレシピ】
カラッと揚がったサクサクの皮、具の魚介はふっくらジューシー。春巻きが魚介をこんなに美味しくするなんて!と驚く高山かづえさんのレシピ
撮影・高杉 純
牡蠣とお餅の甘味噌春巻き
牡蠣とベーコンの旨味を餅がしっかり閉じ込める。
【材料(2人分)】
牡蠣 8粒
長ねぎ 1/3本
甜麺醤 小さじ2
餅 1個
ベーコン 1枚
塩・ごま油 各少々
春巻きの皮 4枚
片栗粉 適量
小麦粉 小さじ2
サラダ油 適量
【作り方】
1.牡蠣は塩(分量外)で振り洗いして水気をしっかり拭き、塩を振ってごま油をからめ、片栗粉を全体にしっかりまぶす。長ねぎは粗く刻む。餅は縦8等分に切る。小麦粉は同量の水でとく。ベーコンは細切りにする。
2.春巻きの皮を角を手前にして置き、半分から手前中央に餅2切れを並べのせ、甜麺醤、ねぎ、牡蠣の1/4量を順に重ねる。水どき小麦粉を皮の上側2辺に塗る。手前の角を持ち上げて1周巻き、左右の角を中央に畳んで巻き上げる。
3.鍋に油を中温(180度)に熱し、春巻きを返しながら4分ほど揚げる。
今回、魚介をメインの具材にした春巻きを紹介してくれたのは、料理研究家の髙山かづえさん。
「皮で包んで揚げる春巻きは、具材が高温で蒸されます。皮はパリッと香ばしく、中の魚介はジューシーに仕上がるよう、生食できる素材を使うのもおすすめ。合わせる野菜の切り方や包む順でも食感が多彩に変化します」
巻き方
『クロワッサン』1081号より
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