ワインに合わせるなら。えびとマッシュルームの香草蒸し【ろこさんの冷凍コンテナごはんレシピ】
ひとりの食事、留守番、弁当など、多くの場面で活躍するレシピを紹介。
撮影・青木和義 文・松本あかね
調味して冷凍することで風味よくプリプリに。
魚介の調理が苦手な人は、市販のむきえびの活用を。乾燥ハーブを上手に使えば臭みもなし。はちみつがバルサミコの酸味を和らげ、砂糖を加えることでえびが硬くなりすぎない。
【材料(1人分)】
むきえび 120g
マッシュルーム 30g
キャベツ 1枚(50g)
A[乾燥ローズマリー・乾燥バジル 各小さじ1/2]
B[赤ワイン 大さじ1、バルサミコ酢 小さじ2、砂糖・はちみつ・醤油 各小さじ1]
【冷凍コンテナの作り方】
1.むきえびは塩、片栗粉(いずれも分量外)少々をまぶし、水で軽く洗って水気をふき、Aをまぶす。マッシュルームは4等分に切る。キャベツは3cm角に切る。
2.コンテナにマッシュルーム、キャベツを入れ、えびをのせ、Bを回しかける。蓋をして、冷凍する。
材料と調味料をひと箱に詰めて。 レンジで簡単、冷凍コンテナごはん。
「コンテナに材料と調味料を入れるだけ。冷凍食品を買うよりお得です」と、「冷凍コンテナごはん(R)」の考案者である時短料理研究家のろこさん。訪問調理の仕事で、大抵の家にコンテナがあることからひらめいたという。
作り方はいたって簡単。コンテナにカットした食材、調味料を詰めて冷凍すれば、あとは食べたいときに食べる人が電子レンジでチンするだけ。
「パスタやピラフ、煮込みや汁物、魚介料理まで、どんなメニューもレンジで1回加熱すれば完成します。自分がいないときでも、家族や大切な人たちに、“私の味”を食べてもらえるのが安心です。レシピは1箱で1人分が目安。2人分以上の場合はコンテナの数を増やしてくださいね」
冷凍コンテナの3つのいいこと
□ 調味料の味が入りやすい
□ 洗い物が少ない
□ 油少なめでヘルシー
冷凍すると素材の細胞壁が壊れ、調味料がよく染み込む。使うのはコンテナ、まな板、包丁だけ。調理油が少量ですむのもうれしい。
今回使用したのは…
\たったこれだけ基本の3ステップ/
【!】冷凍保存期間は30日間です。電子レンジの加熱は600Wを基準としています。700Wの場合は0.85倍、500Wの場合は1.2倍を目安に加熱してください。機種により、差が生じる場合があります。
『クロワッサン』1069号より
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