しゃくしゃく食感がたまらない、レタスのザーサイ蒸し【ワタナベマキさんのフライパンで作る蒸し物レシピ】
焼く、炒めるといった使い方が多いフライパン。実はせいろいらず、失敗知らずで、手軽に蒸し料理ができてしまう優れものの一面が!
撮影・三東サイ
レタスのザーサイ蒸し
シンプルながら、しゃくしゃくとしたレタスの食感にザーサイのほどよい塩味が効いて、いくらでも食べられるおいしさ。
【材料(2人分)】
レタス 1玉
ザーサイ(味付き) 60g
しょうが 1かけ(千切り)
酒 大さじ2
【作り方】
1.ザーサイは大きいものは粗く刻む。
2.フライパンに手で大きめにちぎったレタスを入れ、1、しょうがをのせる。酒を加えてフタをし、中火で3分ほど蒸す。
フライパンで作る蒸しものはいいことづくめの調理法。
フタを開けるとほんのり立ち上る、湯気とおいしそうな香り。フライパンで作る蒸しもののよさは、その手軽さ。
「もう一品というとき、ぱっとできるのがありがたいところ。素材の水分を活かし、オイルや酒の旨みを足して仕上げるのがコツ。多少火を入れすぎても失敗がないのもうれしい。フッ素樹脂加工の大小サイズがあると便利です」
と、ワタナベマキさん。炒めものよりさっぱりと食べることができ、体にも優しい。フライパンひとつでできるので洗い物も少なく、コンロも汚れにくい、と、いいことずくめの調理法。
「残り野菜にオイル、塩をふり、ベーコン、アンチョビ、ツナなどの味だし食材と水分を加えればさっとできるので、私も普段からよく作っています」
『クロワッサン』1055号より