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トマトソースのパスタ【若山曜子さんのフライパンだけで作るレシピ】

フライパンだけで作るから茹でる手間が省け、洗い物も少ない「フライパンパスタ」。手早く簡単においしく作れる! パスタ作りの新定番です。

撮影・中垣美沙 スタイリング・荻野玲子 料理作製・若山曜子 文・長谷川未緒 撮影協力・UTUWA

トマトソースのパスタ

トマトソースのパスタ【若山曜子さんのフライパンだけで作るレシピ】

にんにくの風味と唐辛子が効いたシンプルパスタ。トマト缶を2回に分けて加えるのがコツ。
最初に全量入れるとパスタに水分が入らず柔らかくならないので、ご注意を。

【材料(2人分)】
スパゲッティ 160g
オリーブ油 大さじ3
にんにく 1かけ(つぶす
赤唐辛子 1/2本(小口切り)
トマト缶 1缶(400g。ホールトマトの場合はハサミなどで細かくカットする)
水 1と1/2カップ
塩 小さじ1
パルメザンチーズ 適量(すりおろす)
バジル 適量

1.フライパンにオリーブ油大さじ2、にんにく、赤唐辛子を入れ、弱火にかける。
1.フライパンにオリーブ油大さじ2、にんにく、赤唐辛子を入れ、弱火にかける。
2.にんにくが薄く色づいて香りが出たら、トマト缶の半量、水、塩を加える。
2.にんにくが薄く色づいて香りが出たら、トマト缶の半量、水、塩を加える。
3.スパゲッティを半分に折って加える。
3.スパゲッティを半分に折って加える。
4.強火にし、スパゲッティが固まらないように菜箸でざっとほぐし、全体がソースに浸かるようにする。
4.強火にし、スパゲッティが固まらないように菜箸でざっとほぐし、全体がソースに浸かるようにする。
5.煮立ったらふたをして、中火で絶えず表面がふつふつ沸騰している状態をキープし、スパゲッティの袋に表示してあるゆで時間の1分前まで煮る。
5.煮立ったらふたをして、中火で絶えず表面がふつふつ沸騰している状態をキープし、スパゲッティの袋に表示してあるゆで時間の1分前まで煮る。
6.ふたを取って、もし水分がほとんどなかったら水を足し、残りのトマト缶を加える。スパゲッティを混ぜながら、ソースにとろみがつくまで強火で1〜2分煮詰める。火を止めて、オリーブ油大さじ1をからめ、器に盛ってバジルを飾り、パルメザンチーズをふる。
6.ふたを取って、もし水分がほとんどなかったら水を足し、残りのトマト缶を加える。スパゲッティを混ぜながら、ソースにとろみがつくまで強火で1〜2分煮詰める。火を止めて、オリーブ油大さじ1をからめ、器に盛ってバジルを飾り、パルメザンチーズをふる。
1.フライパンにオリーブ油大さじ2、にんにく、赤唐辛子を入れ、弱火にかける。
2.にんにくが薄く色づいて香りが出たら、トマト缶の半量、水、塩を加える。
3.スパゲッティを半分に折って加える。
4.強火にし、スパゲッティが固まらないように菜箸でざっとほぐし、全体がソースに浸かるようにする。
5.煮立ったらふたをして、中火で絶えず表面がふつふつ沸騰している状態をキープし、スパゲッティの袋に表示してあるゆで時間の1分前まで煮る。
6.ふたを取って、もし水分がほとんどなかったら水を足し、残りのトマト缶を加える。スパゲッティを混ぜながら、ソースにとろみがつくまで強火で1〜2分煮詰める。火を止めて、オリーブ油大さじ1をからめ、器に盛ってバジルを飾り、パルメザンチーズをふる。

ソースがパスタに染み込み、味がしっかり決まります。

「パスタは通常アルデンテの手前でお湯から引き上げ、ソースと絡めて仕上げます。フライパンパスタは最初からソースと水分でパスタを煮るので、タイミングを計る必要も乳化の技術もいらずに、誰でもおいしく作れます」

と語るのは、料理研究家の若山曜子さん。今回使ったフライパンは直径26cm、底径22cm、深さ5〜6cmのフッ素樹脂加工のふた付き。フライパンの材質や大きさ、火加減によって水分の蒸発量が変わるため、時間は目安と考え微調整を。好みのパスタで作れるが、早茹でタイプは煮込み時間が必要なボロネーゼなどには不向きだ。

「コツをつかめば、野菜を増やしたり、肉や魚を加えたりといったアレンジも自在です。ぜひ気楽にお試しください」

  • 若山曜子

    若山曜子 さん (わかやま・ようこ)

    料理研究家

    テレビや雑誌、書籍等でのレシピ提案で活躍。お菓子と料理の教室を主宰している。著書に『フライパンパスタ』(主婦と生活社)ほか多数。

『クロワッサン』1055号より

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