くらし

いざとなれば人にも使える?ペットトイレ用品の防災実力を検証!

  • 文・長谷川未緒

災害時、深刻なのはトイレ問題。トイレを我慢することは心身への負担が大きいため、携帯トイレをいつでも持っておきたいもの。出先だけでなく、家のトイレの水が流せない場合も、携帯トイレを便座にかければ用を済ますことができる。ここでは万が一、家に携帯トイレや災害用トイレを備えていなかったりしたときのために、犬用トイレシート、固まる猫砂に吸水させる実験をした。

\犬用シートは1枚あたり約10円。/

(1)素早くしっかり固まる猫砂と、吸収力の高い犬用トイレシート(レギュラーサイズ)を用意。

(2)容量45Lの黒いゴミ袋とバケツも用意。ゴミ袋は安価なものでOK。

\成人女性の尿量の 目安は1回300ml。/

(3)成人女性の1回の尿量を想定し、わかりやすいように青く色づけした水を用意。

(4)バケツにかぶせたゴミ袋に、犬用トイレシートを3枚敷き、上から水を注ぐ。

(5)しっかり吸水した。3枚目まで水はしみているが、ゴミ袋は濡れなかった。

\量は猫用トイレの 適量(3〜7cm)を。/

(6)次は猫砂。バケツにかぶせたゴミ袋に、猫砂を厚さ3cmほど敷いて水を注ぐ。

(7)しっかり固まった。犬用・猫用ともに人のトイレとしても使える充分な給水結果に。

\小さくまとめ、 口を縛って捨てる。/

(8)ペットと暮らしている人は1袋多めに、飼ってない人も1袋用意しておけば、安心。

三村英子

三村英子 さん (みむら・えいこ)

「女性の視点でつくる かわさき防災プロジェクト」代表

川崎市男女共同参画センターを拠点に、阪神淡路大震災での被災経験から得た防災対策を発信。

『クロワッサン』1052号より

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