目からウロコの簡単カスタムで家事のプチストレスを解消!【編集部こぼれ話】
なるべくスムーズにやっつけたい家事。なのに、そのたび手間取って、あー、なんかイライラする! ということ、ありますよね。
いちいちズレる、からまる、取り出しにくい、戻しにくい……普段はあまり意識していなくても、実は負担やストレスになっていることって案外あるんじゃないでしょうか。
というわけで、なにをどう改善すればいいのかを整理収納アドバイザーの水谷妙子さん、整理収納コンサルタントの本多さおりさんに取材してきました。
お2人のお宅はというと、そこは家事アイデア満載のキングダム。
「え、これ、どうなってるんですか???」と、家の隅から隅まで、スタッフ一同ジロジロジロジロ。「また明日も来ていいですか」と言いたくなるほど、そこかしこに工夫がありました。
詳しくは本誌P.16~をご覧いただくとして、紙幅の都合で、掲載できなかったアイデアをご紹介いたします(実際はまだまだたくさんあるのですが……これまたキリがないので2つだけ)。
私がその合理性に驚いたのが、水谷さんちのタオルのたたみ方。3人の子どもと大人1人が一緒に入浴するから、タオルは4枚まとめてたたんで浴室の棚にセット。なるほど、1枚ずつたたむ必要、全然なし!
我が家に小さな子はいませんが、バスタオルは使わず、フェイスタオルを1人2枚ずつ使う(髪の毛用と体用)スタイルゆえ、今後は2枚ずつまとめてたたもう、と決意しました。
それから、本多さんちで、なるほど、と思ったのが、マグネットのちょい足し。
写真はキーフックの裏面ですが、磁力が弱く、カギをかけるとズレることがあったそうで、新たに、100円ショップで購入した超強力マグネットをプラス。これでガッチリ固定できるという仕組み。
ちなみに、冷蔵庫にくっつけてあった磁石式のペンホルダーにも追い磁石をしていらっしゃいました。ちょっとしたことで動いてしまうマグネットフックにイライラしている人は即まねっこしてください!(編集M)
2月25日発売の『クロワッサン』1040号は「家事が確実に軽くなる、プロの道具と工夫。」
生きていく上で家事はどうしたって、しなくてはならないもの。
でも、暮らしの形は千差万別。かけられる時間と労力は有限だから今の生活をもう少し快適にする効率的な方法を探したい。
大変じゃない程度に、できれば楽しみながら家事ができれば家の中は心地よく、共に暮らす人との関係もよくなるはずです。
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