頭痛や貧血に。あさりとしいたけの中華風豆乳スープ【鶏むねスープのアレンジレシピ】
慢性的な疲れには鶏むね肉に含まれたイミダペプチドが効果的。応用自在の鶏むねスープをベースに旬の野菜とあわせてかんたん免疫力アップレシピ。
撮影・岩本慶三 文・一澤ひらり
豆乳ベース
【鶏むねスープ200ml+豆乳400ml】
植物性たんぱく質豊富で、低脂肪。
豆乳には素材をまろやかに煮込む包容力も。
あさりとしいたけの中華風豆乳スープ
[効果 → 頭痛 貧血]
台湾の朝食で有名な豆乳スープ「鹹豆漿(シェントウジャン)」をアレンジ。豆乳に酢を入れると凝固し、もろもろっとした食感が新鮮です。あさりの旨味成分、コハク酸が味に深みをもたらします。
【材料】(2人分)
あさり(砂抜き済み) 200g
しいたけ(薄切り) 2個
にんじん(千切り) 1/3本(50g)
ザーサイ(みじん切り) 20g
小ねぎ(小口切り) 1本
黒酢 大さじ1
ラー油 小さじ1/4
鶏むねスープ(※作り方は画面下に掲載) 200ml
豆乳 (無調整) 400ml
【作り方】
1.鍋にあさりを入れ、鶏むねスープをあさりの半分ほどが浸る量を加えてフタをし、あさりの口が開くまで中火で温める。
2.1に残りの鶏むねスープ、しいたけ、にんじん、ザーサイを加えて8分ほど煮る。豆乳を入れてフツフツとしてきたら酢をまわし入れる。
3.器に盛り、ラー油をまわしかけ、ねぎを散らす。
このひと手間に美味は宿る。応用自在、鶏むねスープの作り方。
【材料】4人分 できあがり約1,000ml
【作り方】
『Dr.クロワッサン 重だるいがすっきり!万能鶏むねスープ』(2019年2月5日発行)より。