【防災レシピ】ポリ袋を使った切り干し大根の味噌汁の作り方。
“日常に近い食事”ができるように備蓄された食品こそがいざという時のお助けに。ふだんの暮らしの中で少しずつ備えるコツは? 管理栄養士、防災士の今泉マユ子さんに教わります。
撮影・岩本慶三 文・寺田和代
【切り干し大根の味噌汁】いつもの汁もので身も心も和む。
【材料(1人分)】
切り干し大根5g
すり白ごま大さじ1
水1カップ(200ml)
顆粒だし小さじ1/3
味噌小さじ2
1.材料を揃える。切り干し大根は洗ったり水で戻す必要がなく、包丁やまな板も不要で、そのまま使える。
2.水以外の材料を全部ポリ袋に入れ、最後に水を加える。水の容量カップがない時は1人分コップ1杯と覚えて。
3.ポリ袋の上から材料を混ぜ合わせ、ごはん同様、袋の空気を抜きながら上部をねじり上げ開口部を固く結ぶ。
4.皿を敷き、3分の1の水を入れた鍋に袋を入れて着火する。沸騰後、中火〜弱火で5分加熱する。
5.火傷に気をつけて袋を取り出し、器に移して結び目の下をはさみで切る。ごはんとの同時調理も可能。
6.温かな味噌汁の完成。1人分で作るほうが便利、2人分の際は、袋を増やす。
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