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【和田裕美のお悩み相談】仕事ができる人は部屋が片付いているのでしょうか。

外資系教育会社でのフルコミッション営業で世界142カ国中第2位の成績を収めたキャリアを持つ和田裕美さんが読者の悩みに答える連載。今回は仕事で成功するために部屋を片付けるべきか悩む女性からの相談です。

<お悩み>

部屋がとにかく汚くて住んでいるだけで憂鬱な気分になるのですが、物を処分するのは苦手だし片付けることはあきらめています。好きなものに囲まれているだけいいか、と。

先日「毎日仕事もして、さらに片付けとか家事するの大変だよねー。どっちかにしてほしくない?」と友達に言ったら、片付けや家事がしっかりできる人がいい仕事ができる、だから散らかった部屋をそのままにしている状態はよくない、と言われてしまいました。

納得しかけたのですが、人間ってそんな単純なものでしょうか。仕事ができる人はみんな部屋が綺麗なのでしょうか。私は仕事である程度成功したいと思っていますが、そのためにはあの部屋と向き合わなければいけないのでしょうか…。

ちなみに、今仕事はそこそこ順調ですが、平凡な評価だと思いますし、ここ何年か運気が低迷してることは認めます…。

(ミジンコ/女性/33歳。マンガとテレビが生きがいです)

和田裕美さんの回答

ミジンコさん、こんにちは。

私の知り合いの作家さんは
本に埋もれて死ぬのではないか?という汚部屋で
原稿を書いていますが
すばらしい作品がその部屋から仕上がってきます。
その人曰く
「整理整頓された部屋だと落ち着かない」と言うのです。

だからミジンコさんがおっしゃる通り
すべての人が“同じ基準”に当てはまるわけではありません。
やっぱり人それぞれなんですよね。

ここで大事なことはミジンコさんにとって
『なにが一番心地いいのか?』
『どんな部屋にいたら気分が良いのか?』
ということなんです。
人が言うから、みんながやっているからではなく
あくまでも“自分感覚”が大事。

“部屋が片付いている人のほうが仕事ができる”と
ご友人が言うのは
多くの人の感覚として
「片付いている部屋にいるほうが気分がいい」という
心理があるからです。
それに散らかっていると
「あれ、どこいったっけ?」なんてこともあるので
片付いていたら探す時間も省けて効率がいいですよね。

わたしは、綺麗な場所を見ると目が喜んでいる気がするんです。
ゴミがいっぱい落ちている道より、
ゴミが落ちてない道を歩くほうが
気持ちがよくて幸せな気分になれるんです。
だから疲れてしまったときは
散らかってしまうけれど
あくまでも自分の気分アップのために
先に片付けをしたり掃除をしています。
そのときに「綺麗にしたら成功する!」とかは
あまり考えてないです(笑)

ただ、疲れて片付けたくない気持ちは
めちゃめちゃわかります。
わたしも出張帰りでくたくたのときなんか
めんどくさ〜となりますが
その“めんどくさいの先”を超えると
むちゃむちゃハッピーな良い気持ちが待っているのを
知っているので、ちょっとだけがんばります。
忙しくて時間がないときに掃除機をかけたりするのは
非常にハードルが高いわけですが
それを乗り越えると後は
きれいな床が目の前に広がるのですごく気持ちがいいんです。

気分がいいとやっぱり前向きになれます。
ミジンコさんがもし
「そうだな、私もきれいな場所にいると気分いいな」と思う人なら
自分を大事するために
快適な空間を(ときどきでいいので)
作ってみてもいいかも〜と思います。
遠くから応援します!

和田裕美(わだひろみ)●作家・営業コンサルタント。京都生まれ。京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授。書籍だけでなくラジオや会員サービス「パワースクール」など各種メディアで情報発信中。代表作に、『人に好かれる話し方』、『世界No.2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本』『人生を好転させる「新・陽転思考」』等。新刊に『稼げる技術』(ダイヤモンド社)、『タカラモノ』(双葉文庫)など。
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