くらし

とにかく甘~い! 丸ごと玉ねぎの和風スープ【藤井恵さんの香味野菜レシピ】

多くの大人の女性を魅了する、香りの強い香味野菜の数々。
添え物ではなく、たっぷりと食べたい! の気持ちに応え、料理研究家の藤井 恵さんが主役級にしたレシピを提案。
  • 撮影・馬場わかな 料理&スタイリング・藤井 恵

【 玉ねぎ 】

免疫を上げる食材の一つ。
春から夏に楽しめる甘みを堪能。

丸ごと玉ねぎの和風スープ

「とにかく甘~い! とろとろで食べやすいので、老若男女問わず好まれる食べ方です。食べるときにとろろこんぶをのせるとさらにコク深い味も楽しめますよ」

【材料(2人分)】
玉ねぎ(小)2個
A[だし汁2カップ 塩小さじ1/2 しょうゆ小さじ2]

【作り方】
玉ねぎがだし汁に浸るような小鍋にAと玉ねぎを入れ、落とし蓋をして火にかけ、煮立ったら弱火で15分ほど煮る。

“新薬味”を使う上での注意点とは?

もともと薬味や香味野菜が大好きだという藤井恵さん。

「クレソンやパクチー、パセリなどはβ-カロテンやビタミンCを多く含み、抗酸化作用があります。また、消化吸収促進、食欲増進などの効果も期待できます。これらの香りは精神の安定が得られるとも言われていますし、いずれも食感豊か。セロリを生で食べるとシャキシャキ、玉ねぎをスープ仕立てにしたらトロッと柔らかく仕上がるなど、調理法によって変化する、さまざまなおいしさに出合えるはずです」

これら“新薬味”を使う上での注意点を聞いてみると、

「無意識的に水にさらしてしまうことがあるようですが、それによってビタミンも香りも損なわれてしまうことが。辛味などは空気に触れさせるだけでも飛ぶので、極力水にはさらさないこと。いずれも加熱しなくてもおいしくいただけますし、野菜が摂れるというだけでもうれしいですよね。たっぷり食べておいしく健康をめざしましょう」

藤井 恵(ふじい・めぐみ)さん●料理研究家。体に優しい家庭料理に定評がある。近著に『藤井弁当』(学研プラス)、『藤井恵の腹凹ごはん』(日経BP社)などがある。

『クロワッサン』1023号より

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