忙しいドクター、松村圭子さんの健康を支える優れものの調理家電。
撮影・黒川ひろみ 文・一澤ひらり
健康を作るのは毎日の食事。忙しいドクターを支える優れものの調理家電。
4年前までキッチンは家の中で一番寄りつかないエリアだったという婦人科医の松村圭子さん。料理に目覚めたきっかけは更年期の体調不良だった。
「46歳の頃、倦怠感がひどくて仕事をするのがやっとという感じでした。外食ばかりでしたが、何を食べてもおいしくない。で、一念発起したんです」
NHK『きょうの料理』やレシピ本で見よう見まねで料理を始めたら、乾いたスポンジが水を吸うように料理にハマった。大学の通信講座で栄養学関連の資格も取得。バランスのとれた料理を考えるようになって体質が改善され、更年期の不調も解消。と同時に魅了されたのが、どんどん進化する調理家電。
「最新家電はほぼ揃えている感じ(笑)。一昨年、自分への誕生日プレゼントに購入したのが、ヘルシオ ホットクック。材料を入れてセットするだけ。ことに煮込み料理がおいしいですね」
数日前に届いたばかりなのは、昨年発売されたテングリル。
「食材を挟んで焼き上げる縦型オーブン調理器で、うまみを閉じ込めながら、余分な脂を落としてくれるんです」
クリニックと自宅に置いて重宝しているのは、マルコメ 椀ショット極。ワンプッシュで味噌汁がお椀に注がれる。
「いまの調理家電は抜群のさじ加減で調理をしてくれます。いつものメニューがさらにおいしくなりますね」
魚も肉もアブラを落としてジューシーに焼ける。
肉や魚などの食材を付属の網に挟んでタイマーをセットするだけで、ヘルシーなグリル調理ができる。奥行き182mmのスリムなデザイン。
煮物関係はこれにおまかせ。
食材と調味料を入れて、ボタンを押せばOK。自動でかき混ぜてくれるので味がよく染みこむ。朝セットすれば帰宅時にはアツアツ料理が。
職場にも置いているほど愛用、エスプレッソ感覚で味噌汁を。
小型の味噌汁サーバーで、タンクに水を入れて液体みそをセットし、ボタンを押すと1人分の味噌汁が下に置いたお椀に注がれる。
『クロワッサン』1018号より
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