『MoMA Design Store』で、イサム・ノグチによる照明の彫刻AKARIを特集。
ニューヨーク近代美術館MoMAのミュージアムショップ『MoMA Design Store』では、「Japanese Design Icons」をテーマに、イサム・ノグチの代表作のひとつである照明の彫刻AKARIと、AKARIの美しく特徴的なデザインと和紙の質感を楽しめるフレーム付きアートを特集する。
20世紀を代表する彫刻家・デザイナーのひとりであり、MoMAコレクションにも数々の作品が収蔵されているイサム・ノグチは、1920年代から60年間に渡って芸術活動を続け、世界中でいまも変わらずたくさんの人々を魅了し続けている。
今回、『MoMA Design Store』では、イサム・ノグチの代表作のひとつである照明の彫刻”AKARI(アカリ)”ランプと、AKARIの特徴的なデザインが描かれた、縮みやしわをそのまま残した質感豊かな和紙の額装版を紹介。
日本古来の美意識に基づき生み出された美しい光の彫刻を、お見逃しなく。
AKARI フロアスタンド
イサム・ノグチと、岐阜の伝統的産業である「岐阜提灯」との出合いの中から1952年に創り出された照明の彫刻。光をやわらかく拡散させる和紙の性質と、骨組みとなる竹ひごを荒く不規則に張りめぐらすことによって、和紙の縮みや、しわをそのまま残し、単なる照明のための器具にはとどまらず、光の彫刻として成り立たせた。
イサム・ノグチ AKARI フレーム付きアート
AKARIに使用されている和紙の額装版。丁寧なマット仕上げを施し、アルミニウム製フレームに収められている。本美濃紙の縮みやしわを残した微妙な質感の中に、AKARIの持つ軽やかさや儚さを感じる逸品。照明に仕上げる前の和紙そのものの繊細な美しさを楽しめる。
※表参道ストア、京都ストア限定販売。予約商品につき、お渡しは2月上旬以降。
『MoMA Design Store』
各店舗の詳細はホームページをご確認下さい。
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